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11月、東京の一角でひそかに夜な夜な開催されるイベント「オトナのズカン」とは

2016.10.24 Mon

「オトナのズカン」と聞いて、あらぬ妄想をちょっとでも抱いた人挙手!(ハイ!)

 このちょっと怪しいネーミングの「オトナのズカン」とは……、リアルな図鑑のことではもちろんなく、極地遠征にむかう冒険家やアウトドアマンのサポートを行なうプロモーター「N.A.P」の代表・大木ハカセ氏が不定期で開催している“トークライブ”のことです。

 過去5回には、探検家でありノンフィクション作家でもある角幡唯介氏や、「グレートジャーニー」で知られる探検家・人類学者の関野吉晴氏、サバイバル登山家・服部文祥氏など、“超”のつく一級のゲストが名を連ね、各回話題となりました。
第5回の模様。左がゲストの冒険家・風間深志氏。右がこのイベントの企画者であり、MC兼対談者の大木ハカセ氏
「ゲストに来てもらう方は、まずは僕が『面白い!』って思うオトナ。今までに“出てもいいよ”とか“僕お客さん持ってるよ”と言ってくださった方も何人かいたんですが、僕自身がおもしろいと思う人に出ていただいています。

 ふたつめは『この人のこんな部分をみんなにも知ってもらいたい!』っていう部分があるオトナ。出演者に知名度はあってもなくてもいいんです。そんなズバ抜けておもしろいオトナの、悩ましかったり、笑えたり、考えさせられたりする部分をみなさんに知ってもらいたい! 知らないなんて本当にもったいない! それがこの企画の僕の原動力みたいなものですね」

 と、このイベントの企画者であり、またトークライブ当日はMC・対談者として登壇する大木さん。

 その「オトナのズカン」の第6回から第8回までが、来月11月に東京・代官山にて開催されることになりました。
第4回はラッパー GAKU-MC氏をゲストに迎えた
 これまでのゲストからこの3回も期待大の出演者陣ですが、まず直近11月1日(火)開催の第6回は戦場ジャーナリストの桜木武史さん。
 桜井さんは、インドのジャム・カシミール州、アフガニスタン、パキスタン、シリアなどの紛争地域を駆け抜ける戦場ジャーナリスト。シリアでは何が起こっているのか、戦争とは一体なんなのか。第3回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞した桜木武史の実体験から伝わる“世界の本当”へ大木さんが肉薄します。

 そして第7回、11月10日(木)は雰囲気がガラリと変わり、タレント・なすび氏。
 日本のお茶の間に数々の笑いと衝撃をもたらしたテレビ番組「すすめ!電波少年」で懸賞生活をしたいたなすびさんは今や登山家。これまで世の中が抱いていたイメージと大きく隔たりのある今年の「エベレスト登頂」のニュースは大きな話題になりました。なぜ彼はエベレストをめざしたのか、その生の声が会場で届けられます。

 第8回、11月25日(金)は科学界のインディジョーンズ・長沼毅氏。
 広島大学教授で、専門は生物海洋学や微生物生態学、極地・辺境等の苛酷環境に生存する生物の探索調査。テレビ番組「笑っていいとも!」や「行列のできる法律相談所」「教科書にのせたい!」などのバラエティーにも出演し、その分かりやすい解説とユーモラスたっぷりな生物学の楽しさが「オトナのズカン」にもお目見えします。

 参加費(事前3,000円、当日3,500円)は「お食事ブッフェ&1ドリンク付き」でお得。イベント詳細は以下にてチェックを!

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