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雑誌の付録で火がついたウッドストーブが発売開始。しかも980円!「SOTO テトラ」

(2017.03.06)

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雑誌付録でデビュー! 雑誌が店頭から無くなり、異例の増産までされたウッドストーブが単体で発売された

 アウトドア雑誌『ファム』の付録で大人気となったウッドストーブが単体販売が開始された。価格は980円+税。人気急上昇中の小型ウッドストーブがこの価格で手軽に試せてしまうのだ。

こんなに小さく薄くなる本体。ケースは無くゴムバンドが付属。ケースはレザークラフトで自作しても面白いかも

 まずサイズは幅8.8cm×奥行8.8cm×高さ7.9cmと手のひらサイズ。素材はステンレス製、重さは122グラム。底板と空気が通るように穴の空いたロストル板があり、小さいながら本格的なウッドストーブ構造だ。ただしやはり小さいため、木を燃料にする場合は手間とコツが必要だ。ネットで検索してみてもアルコールストーブのゴトクとしての使用している方が多いようだ。

左は空き缶アルコールストーブセット。右は鍋用固形燃料セット。木片を投入できるので固形燃料を使うことが多い

 ボクも固形燃料がメインで小さな木片を追加して使うことが多い。安全で手間の掛からない固形燃料の良いところと、木を燃やした炎のゆらぎの両方を楽しむことができる。固形燃料が着火剤の役目になり、ウッドストーブ初心者にもオススメだ。しかも固形燃料だけだとお湯が沸くのに時間が掛かりすぎるが、小さくても木片を投入すると火力がアップする。ボクがよく使うのが右の鍋用ブルー固形燃料。火力は弱いが、ナイフで大きさを調整することで火力を調整することもできる。

以前紹介したファーマーを使って薪をテトラサイズにする作業。左はできるだけ詰め込んだ様子。詰め込むと薪の追加作業が要らなくなる。どちらの手間を惜しむかの問題だ

 もちろん木を使ってコーヒー一杯分くらいなら、薪の追加なしで沸かすことが可能だ。せっかくなので、以前Akimamaで紹介したコットンにロウソクを染み込ませた着火剤と、VICTORINOXのファーマーで小割りを作り、小さな焚き火を楽しんできた。薪はノコギリでウッドストーブに入る大きさにカットし、ナイフで小割りを作る。できるだけ薪をウッドストーブに詰め込み、上にちぎった着火剤を置き着火するだけ。

焚き火に慣れてない方は、無風時に消火用の水も用意するとよいでしょう。まわりに燃えやすい物がないかの確認も忘れずに!

 ストーブが小さいため熱がよくまわるようだ。このテトラで焚付に火を起こしてから、その火を大きな焚火台や薪ストーブに移動させるスターターのような使い方もできる。アルコールストーブゴトク・固形燃料ゴトク・ミニ囲炉裏・ミニ焚き火台・焚き火スターターといろいろと使えるストーブの登場だ。

 
 
ライター
森 勝

低山小道具研究家。元アクセサリーデザイナー。発明コンテストで賞金10万円を獲得した経験もあるギア好き。ブログは自転車とアウトドアライフ(遊び)

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