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タープを引き、ライトを吊るし、バックパックに荷物をくくりつける万能支点=「パックタック」

(2017.06.12)

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 タープを張る時、ちょうどいいところにグロメットがなくてロープを結べないってことがありますよね。あるいはツェルトを張ったはいいけど風向きが変わって壁が押され、消沈するほど居住性ダウンとか。

 そういう場合はロープで引けばいい。支点がないなら生地で小石をくるんで細引きで結ぶといい、と教わってきましたし、実際にそうしてきました。でももっといい方法が現れましたよ。

「tribeone(トライブワン)」の「パックタック」なら小石をくるむよりももっと簡単に、そして必要以上に生地を引き寄せないのでタープやフライシートの寸法を削ることなく、形を崩すことなく支点を作ることができます。仕組みはカラビナ状のフックとパックタックと呼ばれる平らなクリップとで生地を挟むだけ。製品を見ただけで、使い方がスッとのみこめるシンプルさです。
■パックタックセット
パックタックをタープやフライシートの生地に当てて、アルミカラビナで挟むように押し込むことで生地をホールド。支点として活用できる。サイズ:6.3㎝ 耐荷重:18㎏ 内容:パックタック×4、アルミカラビナ×4 価格;1800円+税

 取り付け位置に制限がないという点もパックタックのメリットです。今まではタープに補助ラインをつけるならタープクリップなどを使っていましたが、クリップは端っこ専用です。けれど、パックタックはどこに使おうと自由自在。この特性を活かせば、テントの中にライト用のフックを出現させることも簡単です。
タープやテントの中にライトを吊るすなど、今まではなかなかうまくいかなかった問題が一気に解決

 さらにパックタックに三つ編みのバンジーコードをセットにした「デザートコード」も登場。パックタックを使ってバックパックに新たなフックを増設すれば、バンジーコードでぎゅうっと荷物を固定して外付けするといったこともできます。

  • バックパックに新たな支点を作って、荷物を外付けすることもできる
  • バンジーコードは三つ編み。間でカラビナを留めても動かない点が便利

■デザートコード
長さ:120㎝ 抗張力:90㎏ カラー:オレンジ、ブラック 内容:バンジーコード×2、パックタック×4、アルミカラビナ×4 価格:4200円+税

 また、パックタックの耐荷重18㎏に対して、さらに大きな耐荷重45㎏を誇る「ギアグラバー」もラインナップしていますから、かかる荷重に合わせて支点は作り放題。要はアイデア次第で使い方は無限に広がっていく、という便利アイテムです。
■ギアグラバー
サイズ:7.6㎝ 耐荷重:45㎏ 内容:パックタック大×4、アルミカラビナ大×4 価格;2800円+税

 

 Akimama的には風の強い夜にタープやフライシートに補助的なラインを張る、といった使い方が真っ先に浮かんできます。あるいはドライバッグに持ち手を作る、救急搬送の際のアルミシートをきちんと留める、などでしょうか。いずれにしても、現場の思いつき→パックタックがあればよかったのに!という流れで必要性を感じることになるはず。あらかじめ装備の隅に用意しておいてこそ、その有効性を発揮できるであろうことは間違いありません。

詳しくはこちらへ。
■tribeone
https://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/tribeone.asp

 
 
ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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