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富士山が目の前にドーン! キャンプインには最高の時季の「青空camp」代表にインタビュー

(2017.05.17)

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富士山が目の前にドーンとそびえる牧場で開催されるキャンプインフェス。日曜の12時から牧場の環境を守るため、希望する人が参加するファームクリーンが行われる。

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初開催から数年は、福島の子どもを招待して、思いっきり野外で遊んでもらっていた。そのこともあって、家族連れの参加者が多い。

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光風&GREEN MASSIVEやSAIRUなどフェスでおなじみのバンドのライブがあるのは土曜のみ。キャンプを楽しんでもらいたいという思いから、このタイムテーブルが作られている。

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オートキャンプエリアも用意されている。標高1000メートルに近い朝霧高原。まだ夜は冷え込むけれど、だからこそ焚き火が心も和ませてくれるはず。

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ライブは12時から20時まで。その後21時から焚き火を囲んでのレレチャリ(ウクレレワークショップ)が行われる。

 東日本大震災をひとつのきっかけにスタートしたキャンプインフェス、青空camp。福島の子どもたちを会場である朝霧高原に招待し、キャンプという時間のなかで思いっきり遊んでもらうことを開催の大きな目的としていた。今年で6回目の開催となる。

「青空campは『キャンプが半分、音楽が半分』ということがコンセプトです。そのためライブがあるのは20日の土曜のみです。二日目もゆっく遊んで、後片づけまで楽しんでいただきたいので、最終退場時間は14時とさせていただきました。ハートランド朝霧は富士山が目の前にある素晴らしい環境です。特にこの季節は湿度もそれほど高くないため、晴れていれば富士山や星空がとんでもなく美しく見えます。昼はTシャツでライブが楽しめ、夜は焚き火を囲んでゆっくり過ごす。キャンプインフェスとしては、絶好の時期と場所だと思っています」と青空camp代表の白井眞樹さん。

 今年、レレチャリというコンテンツが加えられている。これは青空campに毎年出演を続けているハンサム判治さんが福島の子どもたちにウクレレを送るという活動だ。

「青空campでは、1日目のライブ終了後にみんなで焚き火を囲んでウクレレを弾いて、その場で募ったドネーションを寄付しようと考えているんです」

 東日本大震災から6年が経過し、東北への関心が少しずつ低くなっている現状にあって、少しでも東北に向けた想いをフェスの時間のなかで構築すること。これはこのフェスが続く限り、必ず何らかのスタイルで残されていくのだろう。

「参加者のみなさんのおかげもあり改善や成熟は感じています。微力ながら継続させていただいている福島や東北との関わり方も年ごとに変化しています。ただ『楽しむことを忘れない』『楽しむ場所と時間を創る』という根本の部分は変わっていません。楽しむって単純ですけど、すごく大きな力だと思うんです。辛いことや悲しいことがあっても、楽しいことがあれば気持ちが助けられるし救われる。僕は青空campに限らず野外フェスは出会いの場だと思っています。音楽・人・お店・ご飯・会場との出会い。さらに言うなら一緒に遊びに行った家族や仲間の大切さに改めて気付くのもひとつの出会いだと思います。青空campの2日間を通して、何かに出会い、思いっきり楽しんでいただきたいです。今年も富士山の麓に最高の空間をご用意してお待ちしております!一緒に自由に遊びましょう」

 青空campは決して大きいフェスではない。小さいからこそ、そこにいる人すべてが繋がれるような感覚になれるのかもしれない。そこにいることが心地いいし、楽しいと感じられるキャンプインフェス。フェスという時間が持つ共有感を青空campでは確かに得られるはずだ。

photo = Akiko Sato

青空camp2017

会期:5月20日(土) - 21日(日)
会場:ハートランド・朝霧
出演:光風&GREEN MASSIVE、RAMMELLS、トレモノ、宇田川別館バンド、SARATOGA、SAIRU、ハンサム判治

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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