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世界遺産に登録されている自然豊かな五箇山で、キャンプインフェスが初開催される。

(2017.06.07)

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富山県の西部に位置する五箇山。日本の秘境100選に選ばれるなど、日本を代表する秘境ではあるのだが、東海北陸自動車道五箇山ICから10分程度と、車なら比較的容易な場所だ。

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菅沼と相倉の合掌集落は世界遺産に登録。五箇山音楽祭に行ったなら、ぜひ立ち寄ってもらいたい、とponさん。

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会場は桂湖沿いにあるビジターセンター。400人限定のキャンプインフェスだけあって、五箇山の大自然を思う存分に体感できるはず。

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ワークショップやマーケットだけではなく、桂湖でのカヌー体験やスタンドアップパドル体験、バス釣りなどのアウトドアクティビティもコンテンツにラインナップされている。

 梅雨に入ろうとしている6月。春から秋にかけて、毎週のように開催されている野外フェスも、梅雨の時季だけは少なかった。それが今年、この野外フェスが少ない時季に、新しいフェスが相次いでスタートする。北軽井沢で開催されるTHE CAMP BOOK。そして、この五箇山音楽祭。「世界遺産を五感で感じてみよう」というキャッチフレーズのもと、6月10日〜11日に開催される。

「五箇山には、地域の人たちが大切にしてきた自然があります。その大自然のなかで、キャンプしながら素敵な音楽を聞けたら素晴らしい時間になるだろうな。そんな思いを持っていたのですが、それが少しずつ大きくなって、ついにはフェスを開催するということにいたったんです」と答えてくれたのは、五箇山音楽祭を企画したRAMcandleのponさん。

 ponさんとは、数年前に富山で開催されている夏フェス、ホットフィールドで初めて会った。ponさんはキャンドルで出店。ワークショップには多くの子どもたちも参加していた。ponさんはホットフィールドだけではなく、数々のフェスに出店することで、いつか自分たちでもフェスをオーガナイズしたいと思ったに違いない。そして自然が残された五箇山に行き着いたのだろう。豪雪地帯の風土によって、傾斜の急な大きな屋根を持つ合掌造りの家屋が生まれた。そして五箇山は1995年には世界遺産にも登録されている。

「昔ながらの伝統や文化が残されていて、タイムスリップしたかのような感覚になります。透き通った空気、歴史を感じる建造物、地元の人によって大切に守られてきた文化が継続的に守られているところにも大きな魅力があると思います。富山県は、夏以外には天気のいい日が続くことが珍しいんですね。1年のなかでは、6月のこの時季がもっとも過ごしやすいんじゃないかと。会場の自然を五感で感じてもらいたいなと思っています」

 キャンプインフェスは、自然の中で開催されることが多い。そのなかでも、この五箇山音楽祭ほど、自然の真ん中にいると感じられるフェスはないだろう。400人限定のキャンプインフェス。最高に気持ちいい時間が、そこにあるに違いない。

五箇山音楽祭

開催日:6月10日(土)〜11日(日)
会場:桂湖ビジターセンター(富山県南砺市桂)
出演:鎮座DOPENESS & DOPING BAND、VIDEOTAPEMUSIC、Indus & Rocks、OBRIGARRD、CHAN-MIKA、他

 
 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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