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紅葉後も見どころいっぱいの冬の高尾山(ダイヤモンド富士からシモバシラ)

(2016.11.28)

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2013年に高尾山山頂の少し横のもみじ台から撮影したダイヤモンド富士。良い雰囲気には多少の雲も必要だ

 紅葉がほぼ終わりに近づき、朝晩の冷え込みも強くなってきた高尾山だけど、これから雪が本格的に降るまでの間には、知る人ぞ知る自然現象がまだある! それは

『ダイヤモンド富士とシモバシラ』

 高尾山はダイヤモンド富士もスゴいのだ! なぜなら高尾山の山頂からダイヤモンド富士が見られるのが冬至にあたるため長い期間楽しめるのだ(冬至は南下してきた太陽が3日間ほどほぼとどまる期間)。ケーブルカーも12月17日(土)〜 25日(日)までの9日間は終発18時まで延長運転しているので、早めの積雪さえ無ければ、防寒着と懐中電灯があれば楽しめる。
※参照:『ダイヤモンド富士』 参観期間中のケーブルカー延長運転について

 この期間の休日の山頂はとても混んでいる。ダイヤモンド富士が見れなくても山頂から見る夕日はとても美しいし、ケーブルカー乗り場近くの展望台からの夜景もキレイだ。ハイカーならヘッドランプを使って歩く練習にも丁度良い。

高尾山山頂はダイヤモンド富士を見ようと混雑する。この日はダイヤモンド富士は見れなかったが後の夕焼けがとてもキレイだった。ケーブルカー乗り場近くの展望台からの夜景

 高尾山はシモバシラも名物なのだ! シモバシラと言うと足で踏み潰すアレを想像するかも知れないが、高尾山のシモバシラはシソ科の植物が咲かせる氷華だ。茎に残った水分が飛び出し凍って形を作るらしい。条件として植物があり、微妙な温度。そして雪が降ると埋もれてしまうので時期も非常に重要。毎年というか毎日のように咲く氷華は形が違うので、時間があればカメラを持って撮影に行っている。

今まで撮影してきたシモバシラの氷華。自然が作った不思議な氷の作品だ

 高尾山から一丁平までの北側斜面に多い。注意事項として、写真を撮りたいからと柵の内側に入らない&氷なので触らないように!

2014年の2月に高尾山山頂で撮影。丹沢の山々の向こうに富士山。空気が澄んでいると富士山も大きく美しい

 そして初詣でまた混んだ後に突如訪れるのが、ハイカーの楽園『雪の高尾山』。雪が降れば登るのは慣れたハイカーばかりになる。特に大雪の直後はベテランハイカーが朝から雪と戯れに押し寄せる。高尾山と云えど降る時は銀世界になるのだ。
高尾山から城山の途中にある一丁平で撮影。まるで雪国か雪山。木の上に雪が残った状態の時に行くのはけっこう難しい

 都心から近く、標高もさほど高くない高尾山だからこそできる山の楽しみ方が無数にある。雪の低山用品を少しずつ買い揃えてチャレンジしてみてはいかがだろうか?

城山山頂のネコ。人肌恋しいのか、冬になるとネコ先生の警戒心も若干弱まる

 山に棲みついたネコ先生達も待ってるぞ!

 
 
ライター
森 勝

低山小道具研究家。元アクセサリーデザイナー。発明コンテストで賞金10万円を獲得した経験もあるギア好き。ブログは自転車とアウトドアライフ(遊び)

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