先日、akimamaでも紹介した、新潟出身の料理研究家、佐藤智香子さんと新潟の出版社、ニューズ・ラインによるおにぎりレシピ本『ONIGIRI』（英語版。日本語版は『365日おにぎりレシピ』）。「米どころ新潟から世界へ、日本の食文化を世界に」という思いをこめた一冊が、このたび、「料理本のアカデミー賞」とも謳われる「世界料理本大賞（GOURMAND WORLD COOKBOOKAWARDS）」のお米部門で世界一に輝いた！

「世界料理本大賞」とは、1995年、リキュールの蒸留で有名なフランス、コアントロー家のエドゥアール・コアントローによって設立され、毎年、2万6千冊におよぶ世界中の料理本、お酒にまつわる本から選りすぐりの一冊に贈られる賞。25周年を迎えた2020年は、225の国と地域から応募があり、150の部門に1368作品がノミネート。そんななか『ONIGIRI』は「お米部門」でみごとトップに輝いたという。

『ONIGIRI』（『365日おにぎりレシピ』）には、四季折々の食材を使った365のレシピほか、お米の扱い方、研ぎ方、ごはんのおいしい炊き方などの豆知識に加え、食材や農家、料理家のインタビューが掲載されている。来たるべきお出かけに備え、おにぎりづくりの腕前を磨いてみては。

『ONIGIRI 365 WONDERFUL RECIPES！』
1,980円（税込）
サイズ：240×140mm
仕様：左開き、144P
レシピ考案：佐藤智香子
刊行：ニューズ・ライン