フジロックモデルにKEENFEST。2019年のフェスシーン、KEENから目が離せない。

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フジロックモデルにKEENFEST。2019年のフェスシーン、KEENから目が離せない。

2018.12.28 Fri

　2019年のフジロックの開催日が正式にアナウンスされた。2018年のフジロック最終日に、苗場のゲートに「SEE YOU IN 2019!」と掲載されていたから、すでに現場では発表されていたのだけど、ホームページもリニューアルされたことで、どんなアーティストが来てくれるのか、思いを巡らせている人も多いだろう。

　2019年は、KEENからフジロックモデルがリリースされることが発表された。防水のミドルカットのターギーXEPEXPとKEENを代表するサンダルと言えるニューポートH2の2種。もちろんメンズ、レディースともにラインナップされる。デザインを手がけたのはTOKYOHEMPCONNECTION*THCの関村求道さん。関村さんが中心となってフィールドオブヘブンに毎年出店。ヘブンらしさを作り出している重要なひとりだ。カラーが地味になってしまいがちなアメリカ発に比べて、時代感を見事に出した日本発信のKEENらしさを作り続けているデザイナーでもある。そんな関村さんのフジロックのイメージが、フジロックモデルには込められている。

　もうひとつKEENから発表されたのがKEENFESTの東京開催。フェスシーズンの到来を告げるSpring Love 春風 2019の会場内で行われるという。音楽やアートなどのカルチャー、アウトドアだけではなく、震災復興や自然保護など、持続可能な社会の実現のための活動を続けてきているKEENが、桜が満開であろう春の代々木公園で、フェスとしてどんな提案をしてくれるのか興味深い。

　フジロックモデルの登場、KEENFESTの開催。2019年もKEENの発信されるメッセージから目が離せない。