1997年、富士山麓で初めて開催されたフジロックフェスティバルが、会場を苗場に移した翌々年、2001年10月13日から14日にかけて、富士山西麓の朝霧高原にて、朝霧JAMが初めて開催された。これは、オールキャンプインによる、野外フェスティバルの先駆けでもあった。
　来年、朝霧JAMは開催から20回目を迎える。フジロックの伝説には遠く及ばないが、第１回目の開催から、朝霧JAMも数々の想定外のトラブルに見舞われた。しかし、朝霧JAMという名を冠しているように、富士山西麓地域のあたたかい理解と協力をいただき、名実ともに、地域密着型のキャンプインフェスティバルとして、多くのファンにも恵まれ、ここまで開催を続けることができた。
　20年にもわたる継続的なフェスティバルの開催によって育まれた来場者や地域の人々との出会い、そして地域との関係性こそが、フェスティバルの財産でもある。この財産をいたずらに消費することなく、これをベースに、新しい芽を育てていくことで、フェスティバルから新たな未来が見えてくるのではないだろうか。
　フジロックから始まったフェスティバルの旅は、朝霧JAMへと続き、もうすでに、ここから新たな未来が始まろうとしている。

朝霧JAMに行きたくなる８つの魅力
音楽
音楽ファンの期待を裏切らない国内外の個性的なラインアップが魅力。多彩なジャンルも朝霧JAMの特徴。

キャンプ
メインステージを囲むアリーナ、焚き火や炊事もできる朝霧ジャンボリー、さらにオートキャンプができるふもとっぱらまで。思い思いのスタイルでキャンプができる。

富士山
なんてったって富士山がでかい！　朝日が昇る「ダイヤモンド富士」や、夕日に赤く染まる「赤富士」に出会えるかも。

フード
地元食材を使ったローカルフードや、他のフェスにも出店している名物店なども集結。何を食べるか悩んじゃう。

ワークショップ
木工や編み物などのクラフト系や、和楽器やドラムなどの音楽系など、ステージの合間にいろいろ体験してみよう！

ファミリー&キッズ
子どもたちが自由な発想で遊べるKIDS LANDや親子で参加できるコンテンツも充実。

マーケット
アパレル、アクセサリー、雑貨、民族楽器などなど、バラエティに富んだおしゃれでかわいい物販ブースが多数。

ペット
ペットといっしょに参加できるのも朝霧JAMのうれしいところ。ドッグラン「どん吉パーク」もあるよ。

◼︎直行バスツアー 絶賛販売中!!
　秋の人気フェス「朝霧JAM」だけに、すでに各駐車券は完売に……。でも諦めるのはまだ早い。いまなら（2019年9月11日現在）、ツアーバスのチケットなら入手も可能！ 首都圏、関西、中部の各エリアから会場内まで直行の便利なツアーで、往復でも片道でも選択できる。また、オプションでバスツアー利用者限定のレンタルテントプランもあり、利用価値が高い。

朝霧JAM 直行バスツアー

　このほか、新富士駅または富士駅から会場までのアクセスバスも運行しているので、電車派の人はぜひ。

朝霧JAM アクセスバス 　

◼︎It’s a beautiful day Camp in 朝霧JAM
2019年10月12日（土）～ 13日（日）
富士山麓　朝霧アリーナ・ふもとっぱら
静岡県富士宮市朝霧高原周辺