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生まれ変わったドイターのフューチュラを幕山で徹底インプレッション! のはずが、なぜだか楽しいお花見登山

(2018.04.18)

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 ……そうこう話しながら歩いているうちに、いつしか626mの幕山の山頂が見えてきました。振り返れば、相模湾が見えます。随分と標高上げてきたな〜。身体は火照っていますが、背中はそんなことはありません。

「やった〜! 到着」と、ハイタッチする二人です。「うわぁ、ステキ」と気分も上々の様子です。
途中でいろいろなモデルを背負いながら山頂へ。たどり着いたらテンションが最高潮に。思わず、ハイタッチのお二人です。
そして、ハイジャンプ。……おーい、どこ行っちゃうんですか〜?

 それもそのはずで、幕山山頂の空間があまりにも出来過ぎなロケーションでして。

 こんもりとした山頂は濃い芝生に覆われたハッピーな空間。そして眼下に海を望む、ここぞという絶好のポイントに、ヤマザクラの大木が淡い桜花を咲かせているじゃないですか! 

「うわぁ、お花見!」「ですね!」「お茶飲もう」「ですね!」「湯河原の駅前で和菓子買ってきたんだ」「ですね!」「はなみ〜」「ですね!」

 と、二人はささっとザックを下ろし、シートを広げてプリムスで湯を沸かし始め……あのぉ、女子二人、もうお仕事そっちのけでしょうか?

「はなみ〜♡」
あ、ここに行っちゃったんですね。もうしょうがないですよね、このシチュエーションじゃ。幕山山頂のヤマザクラは、4月3日の時点でもまだ3分咲きくらいでした。この後は、さぞかしキレイに咲いたことでしょう。

 しょうがないので、残すディテールの紹介は、以下にて徹底的に解析しちゃいます!

■フューチュラシリーズの最新作!
左からフューチュラプロ36(20,000円+税)、ウィメンズのフューチュラプロ38SL(21,000円+税)、同じくウィメンズのフューチュラ28SL(18,000円+税)です。今回、茜さんが使っていた赤いパックは、右側のフューチュラ28SLです。
■ディテール紹介4分割!!
左上/フューチュラの真骨頂。28SLは左右はもちろん、下からも空気の循環ができるように隙間が作られています。これが“超”快適納涼パックのゆえんです。右上/メッシュも新作ではバージョンアップ。強度を維持しつつ網目が大きくなり、通気性もアップ。コーティングが施され、状況次第ではありますが、水も玉で弾きます。左下/ヒップフィンの内側に貼り込まれたパッド。よくみると、表面布の下にも穴あきパッドが! この穴を互い違いに上手にずらし、通気性をさらにアップしています。右下/あまり目に触れない部分ですが、パックの背面にはラウンドフレームのスプリングスチールが設置されています。この反発力でメッシュパネルがビシッと張れるわけですね。
■続いては、ディテール紹介9分割。行っちゃいましょう!
上段左/ショルダーストラップのパッドもしっかり肉抜きしてあります。上段中/急な雨でも心配いらず。ドイターのフューチュラにはちゃんとレインカバーが装備されていますよ。上段右/下の青色はプロのモデルです。こちらは下の隙間はなく、背負い心地の一体感をより向上させています。中段左/ドイターのウィメンズモデルに必ず付いているリリーの花。これ、ヨーロッパのISPOでマーケティング関係の賞を取っているんですって。中段中/茜さん、いい笑顔。ハイドレーションのホールもあります! 中段右/左が新作で右が旧作。2気室構造のパネルジッパーの角度を改善。より開けやすくなりました。下段左/フロントパネルには脱いだジャケットもササッとしまえます。下段中/トレッキングポールもご覧のとおり。下段右/こちらもドイターらしく、雨蓋の内側には救難信号のルールが載っているんです。意外と知られていないのですが

 以上、4連発に続き、9連発でした。え!? まだ、足らないですか? 

 そんなギアフリークには、こちらのページがオススメです。フューチュラシリーズの特設サイトがオープンしているんです!
フューチュラに焦点をあてて作られた特設サイト。ドイツ本国のCEOや担当デザイナーの声も聞ける動画も満載で、見応えあり。120年続いたドイツの名作が、さらなる進化を続けます。

 ここで紹介したフューチュラに使われているエアコンフォートのシステムについても、かなり詳しく触れられているので、興味があればぜひ! ディープにドイターの世界を知りたい道具通のあなたには、絶対的にオススメです。


(写真=岡野朋之)

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ライター
Akimama編集部
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