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【速報】話題のブランド「サバティカル(SABBATICAL)」 その全容をどこよりも早く!

(2019.08.20)

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■誰が張ってもキレイに張れるタープ>マリポサ M、 L(Mariposa M、L)

 もしもすでに設置されているマリポサに接したなら。おそらく、あまり大きな感動はないだろう。細部に絶妙の補強が施され、ランタンハンガーまで付属する。使い勝手の良い、オーソドックスな製品だ。

 だが、もしもこのシンプルな形状のスクエア型タープを自分で張ってみたなら、設営の腕が上がったのかと勘違いしてしまうだろう。それほどまでに簡単に、たるみなく張ることができるのだ。

 秘密はその生地目にある。単なるTCコットンの四角い布ではなく、力のかかる方向を考えた上で、パネルに分けて縫い合わせているのだ。そのため、シワやたるみに繋がりやすい部分できちんと張力を受け止める設計となっている。

 一枚のタープにここまでの機能性を盛り込んだこと。それがマリポサの魅力だ。タープの効用、使い方、使いみちは各自各々。細かく語ることはナンセンスだろう。しかし、日差しを遮り、雨を避け、時には人が集まる安心の場所としてのタープは、頑強な設営があってこそだ。そのためにはたるみなく、しっかりと張ることが重要になる。が、その「たるみなく」が、初心者にとっては難しかった。

 マリポサはその点をタープ自身が解消している。今回の取材でもっとも大きな収穫は、この点に気づくことができたことだった。使ってみて、はじめてその優秀さに気付かされる機能的なタープなのだ。

●マリポサ M
4人程度の利用をイメージしたマリポサ M。2本のメインポール+2本のサブポールを使いながら、四隅を落とし込むことでタープの有効面積を大きく保つことに成功している。

左/ポールの受け部分はテープと金具によって補強。突然の風に煽られても、トラブルに繋がりにくい頑丈さを誇る。右/ランタンハンガーとして機能するハンガーテープ。高さを調整できるだけでなく、3つのリングを備えることで好きな場所にランタンを吊るすことができる。

■マリポサ M 仕様
サイズ 幅410×奥410
重量  本体4.85kg、ポール5.45kg、ペグ1kg
カラー フォレストグリーン、ライトベージュ
付属品 本体(TCコットン)、メインポール2本(スチール)、サイドポール2本(スチール)、ハンガーテープ2本(ポリプロピレン)、ローダウンテープ2本(ポリプロピレン)、ペグ10本(スチール)、ロープ8本(ポリプロピレン)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース(ポリエステル)
価格  27,500円(本体 税別)

●マリポサ L
6人程度のグループがゆったりとくつろぐことのできる大型サイズ。こちらも
2本のメインポール+2本のサブポールを使用し、四隅を落とし込む形状。

左/TCコットンの遮光性は抜群。夏の日差しをしっかりとカットし、タープの下に快適な空間を作り出すことができる。右/力のかかる方向にあわせて生地目を整えることで、無理な力がかからない。素直に張っただけで、生地にほとんどたるみが出ないのは嬉しい。

■マリポサ L 仕様
サイズ 幅500×奥500
重量  本体6.7kg、ポール6.05kg、ペグ1kg
カラー フォレストグリーン、ライトベージュ
付属品 本体(TCコットン)、メインポール2本(スチール)、サイドポール2本(スチール)、ハンガーテープ2本(ポリプロピレン)、ローダウンテープ2本(ポリプロピレン)、ペグ10本(スチール)、ロープ8本(ポリプロピレン)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース(ポリエステル)
価格  34,500円(本体 税別)

 

 2019年8月20日現在、この新しいブランドがどんな展開を予定しているのかは明らかにされていない。だけだ。だが、その仕様を見ていけば、サバティカルが単なるテントブランドを目指しているとは到底思えない。

 というのも、ここには明らかにストーリーがある。ブランドの名前、かつて扱ってきた商品とのシンクロニシティやロゴとの親和性。A&Fがこれまでにユーザーに与えてきた夢やアウトドアの高揚感。そうしたものを総合的に包み込む、次なるプラットフォームを創造しようとしているように思えてしまうのだ。

 そうして僕らはこの新しいブランドを通じて、また新たなアウトドアの姿を思い描いている。サバティカルが自分のアウトドアライフに加わることで、変わるものがたくさんあるはずだ。

 気になる発売時期は9月中旬と、まだ一月ほどの辛抱が必要だ。が、まずは外遊びの楽しみを大きく広げてくれるこのブランドの登場を、拍手を持って歓迎したいと思う。

 
■サバティカルについての詳細はこちらへ
SABBATICAL

(sumi☆photo)

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ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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