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ネイチャークラフト作家・長野修平さんが愛用するジャングルモックの魅力とは?

(2016.04.15)

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●ジャングルモック3足を日々の暮らしで使い分ける。

 ネイチャークラフトを作り、自然を題材にしたワークショップなどを生業とするようになった長野さんは、2000年に田舎暮らしをはじめた。MERRELLのジャングルモックに出会ったのは、ちょうどその頃だったという。

「僕は土間がある暮らしだから、靴の脱ぎ履きが多い生活なんです。だから脱ぎ履きしやすいというのが大前提にあって、紐靴は苦手。紐靴じゃなくて、脱ぎ履きしやすくてホールド感もある靴。最初に見つけた時から、『これだ!』という感じですよ。15年以上、何足も履いているけれど、これ以上のものが出てこないんです(笑)。無個性の個性っていうのかな。ジャングルモックはずっと変わらない。ある意味、偉いと思うんです。僕のような年齢になると、同じモノをずっと持っていたい。変わらないでいてほしい。ファッションを考えることが苦手になるというか、自分の定番が決まってくるんです。帽子でも被るって決めちゃったらそれで通す。自分に一番フィットするものに出会ったら、それだけを着ていれば満足。ジャングルモックは、僕にとって一番の万能選手なんです」

 現在でも3足を使い分けているという長野さん。古い一足はスリッパ代わり、新しい一足は「ちゃんとした場所」に履いていくお出かけ用、そして中間の一足が作業などをしている時に履く日常用。「3足ないと、日々の暮らしの中でうまく回していけない」と笑いながら、歴代のジャングルモックを見せてくれた。


長野さんご自身が長く愛用するだけではなく、ご家族もそろってジャングルモックのファン。長野さんは、3足をシチュエーションに合わせて使い分けている

「今の僕のメインテーマが『リユース』になってきているんです。作ったら、責任を持って最後まで見届ける。使えそうな素材は捨てないでリユースする。リサイクルに出すのもいいんですけど、リサイクルって結局はそれを集めるためにコストがかかったり、再資源化するために化石燃料を使ったりしている。自分でリユースすれば、それもいらないじゃないですか。例えばジャングルモックを履きつぶしても捨てない。モックの一部分をパッチにして、工具の角に貼ったりするかもしれない。なんかに使えないかと思ってしまうんですね。だからこそ、革の質もいいジャングルモックは、僕にはとても大切な捨てられない相棒なんです」

 今日も、作業場で、森や林の中で、焚き火の前で、ジャングルモックが長野さんの足を守っている。


雑木林だった場所を開墾して、自分の場所として暮らしている。取材した3月は、庭には数々の山菜が芽を出していた

 

■長野修平さんが考える、ジャングルモックの魅力と快適さとは

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ライター
Akimama編集部
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