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2016年のキーワードは「街フェス」。茨城県結城の「結いのおと」オーガナイザーにインタビュー。

(2016.03.06)

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茨城県結城市で3月20日に開催される「結いのおと」は今年で3回目の開催。年を重ねるごとに注目度も増している。

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結城市には、ライブハウスのような会場がない。だからこそ、この街の特徴的な場所を使う。それがこの街フェスとしての個性となっている。

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ライブ会場は4カ所。自分のタイムテーブルを作って、それぞれの会場を巡るのはまさにフェス。入場無料のフード&マーケットエリアも設けられる。

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曽我部恵一、七尾旅人、boobosなど、ビッグフェスに出演するアーティストもラインナップされている。

—— 結城市の特徴とは?
結城市は、人口規模5万弱と小さな街ですがとても歴史のある街です。ユネスコ無形文化遺産に登録された「結城紬」をはじめとする歴史的な地域資源が多数存在します。街なかには「見世蔵」と呼ばれる蔵作りの店舗が30棟現存しており歴史的建造物として市も国の登録文化財への指定を進めています。また、与謝蕪村や徳川家と関わりがあって歴史的にいわれのある多くの寺社も見ごたえがあります。ただこういった地域資源があることがわかっていても、うまく活用できなかったのがいままでの現状でしたが、少しずつ結いプロジェクトの活動を通して地域資源の活用方法について見出されてきています。

—— 「歴史ある街並みに点在する魅力的な空間が一日限りのステージになる」とありますが、どんな場所がステージになるのでしょうか。
明治時代から続く老舗の紬問屋や歴史と豊かな文化背景が息づく結城ならではのこだわりの飲食店や人気のカフェなど、街の魅力ある建物がその日限りの特別なライブ会場になります。また出演者(一部の出演者のみ)には本場結城紬の着物を纏って出演していただきます。情緒あふれる雰囲気の中での多種多様なアーティストたちによるステージは、ここでしか感じることのできない特別な空間と時間を作り出します。

—— 参加する方に、ここでどんな時間を過ごして欲しいと思っていますか。
ゆっくりとした時間が流れる情緒ある結城のまちで開催される音楽祭。日常から解放されて、のんびりと街歩きを楽しみながら素敵な音楽に出会う特別な一日を過ごしていただきたいと思っています。「ライブも良かったけど、結城も良かったね」と街の印象も持って帰っていただけたら100点満点だと思っております。

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ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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