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ホーボージュン令和元年のアジア旅! 「ヒマラヤの果て、雲の手前。〜幸せの国ブータンを旅する〜」前編

(2019.07.31) PR

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もう少し知りたい?
雷龍の国「ブータン」の基礎知識

 ブータンは国土は九州を少し小さくしたほどで、南部の山麓に平らな細い土地がある以外、国土はほとんど山脈の中。北部は中国のチベット自治区、インドのアルナチャルプラデシュ州と接し、南部はインドのアッサム州、西ベンガル州と隣接。高知県とほぼ同じの76.5万人が住んでいる。首都にして最大の都市が標高2,300mにあるティンプーだ。

 ブータン王国は7割近くが森林に覆われていて、国が指定する保護区の中には4つの国立公園がある。中国との国境をなすヒマラヤ山脈東部の「ジグメ・ドルジ国立公園」には標高7,326mの最高峰チョモラリ(ジョモラリ)山があり、そのベースキャンプをめざすツアーも人気がある。

 公用語はゾンカ語と英語(実質上)。インドとの関係が深く、学校教育では英語が必修なので若い世代はみな流暢な英語を話していた。「ブータン」というのはチベット語で、「ブ」は「最後の」で、「タン」は「チベットの谷」という意味がある。17世紀に独立国となりゾンカ語の国名を「デュック・ユル」(雷龍の国)とした。

 通貨はニュルタムでインドルピーとが等価で使われている。観光客が立ち寄るような場所は(山間部であっても)普通に米ドルが使用できた。物価は500mlのミネラルウォーターが約25円、ガソリン1ℓが約65円だった。
 ちなみにクレジットカードはほぼ使えない。ティンプーやパロの土産物屋でも機械はあるが回線が通じないことが多かった。
 それからブータンは禁煙国家だ。喫煙は法律で禁じられていて煙草はどこにも売っていない。ただし外国人の喫煙はホテル内や指定場所ではOK。 

ブータンへのアクセス
 残念ながら日本からブータンへの直行便はなく、第3国で乗り継ぐ必要がある。日本からのアクセスでもっとも一般的な乗り継ぎバンコクーパロ間の便を利用した場合、バンコクーパロ間のフライト時間は4~5時間。今回は早朝からブータンに入るため、バンコクで8時間トランジットの時間があった。

今回旅の手配をお願いした
アルパインツアーサービス

 本編でも触れたが、ブータンでは外国人の自由旅行は禁止されていて、観光旅行はすべて政府が直接管理している。近年、オンライン上で航空券やホテルなどを個人で簡単に手配できる時代となったが、ブータンの旅となると話は別。日本国内に大使館が存在しないため、自力で手配する場合、入国の際にかならず必要となるビザや、現地ガイド・ドライバー、公定料金の支払いといった手続きはすべて現地の代理店とのやりとりになる。
 だが、想像するだけでも大変な作業。国内の専門会社の手を借りると早い。今回手伝ってもらったのは、今年で創立50周年を迎えた「アルパインツアーサービス」だ。欧米やネパール、ニュージーランドといった人気エリアから、パキスタンやキルギス、ジョージアなどのマイナーなエリアまで、国内外の山旅をアレンジしてきた老舗のツアー会社だ。希望すれば日本語のできる現地ガイドをアレンジしてもらうこともできる。

 現在アルパインツアーが募集しているブータンツアーはコチラ。
“雷龍の国” ブータン・ヒマラヤ・ハイキングとプナカ 7日間
■2019年11/09(土)〜11/15(金) 7日間
■2020年4/17(金)〜4/23(木) 7日間
ともに¥416,000(東京・大阪・名古屋・福岡発)
 

旅の相棒
グレゴリー/バルトロ65
■価格39,000円+税
■重量:S2.399kg、M2.490kg、L2.580kg
■容量:S61L、M65L、L69L
■最大積載重量:22.7kg
■カラー:ダスクブルー、オニクスブラック
 歴代のトリコニとバルトロを愛用してきたが、現行モデルは快心のできだ。このバルトロ65、背負い心地のよさはグレゴリーの真骨頂だから今さら語るまでもないが、他では例えばフロントの大型ポケットが使いやすい。今期からストレッチメッシュのカンガルーポケットになり、従来のポケットの使いやすさに惚れ込んでいた僕は当初は悲しみに暮れていたが、使ってみると悪くない。ジャケットや汚れ物をパッと突っ込めるから便利だった。また、ハイドレーション用のスリーブが超軽量のデイパックになっていて、ピークへのアタックはもちろん、買い出しなどにも使える。長期放浪旅にも便利なのだ。

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ライター
ホーボージュン

全天候型フリーライター。6,000mの高所登山からシーカヤックの外洋航海まで、フィールドとスタイルを問わない自由な旅を続けている。『山と渓谷』『ビーパル』『PEAKS』『Field Life』などアウトドア各誌で連載中。公式Twitterアカウントは「@hobojun

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