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フェスを未来の架け橋にする。そんな思いのつまったRAINBOW CHILDが山の日に開催!

2016.08.09 Tue

菊地 崇

菊地 崇 ライター、編集者、DJ

 岐阜県八百津町で開催される「RAINBOW CHILD 2020」。今年で3回目を数える野外フェスだ。このフェスが始まったきっかけは、2011年の東日本大震災。福島原発の被害を受けた子どもたちを「保養」を目的に、岐阜に招待したことだった。

「東日本大震災から災害ボランティア活動を行い、原発事故以降、放射能に不安を抱く親子を2012年より東北、関東から岐阜県へ招く「保養」という活動をしてます。その保養が誰かが何かを削った募金ではなく、多くの方が楽しんだお金、エネルギーで開催できないかと思っていた時、『RAINBOW2000』オーガナイザーの越智純さんとの出会いと、フェスティバルの収益で保養活動の継続をしていきたいという想いから、『RAINBOW CHILD 2020』は生まれました」と語るのは、RAINBOW CHILD 2020 実行委員会の西田優太さん。

 会場となる八百津町は、名古屋から車で一時間程度の距離にもかかわらず、山林が80パーセント近くを占める緑豊かな場所。八百津町のホームページでは「お山の野外フェスティバル」と紹介されているが、アクセスは悪くない。今年は、ルーツ&オーガニックなフェスではおなじみのDachamboやNabowaなどに加え、加藤登紀子さんや参議院選挙に立候補して世間の注目を集めた三宅洋平の(仮)ALBATRUSなども出演するなど、多彩なラインナップになっている。

「昨年好評だったお子さまも楽しめるマリンスポーツ体験や大道芸などもありますので、広い年代に楽しんでいただけると思います。親子で、あるいは3世代で、蘇水公園会場に遊びに来ていただきたいです。また、虹空ステージというあらたなステージが加わり、トークステージが行われるのも今回初の試みです。新しいライフスタイルのヒントを受け取っていただけたらと思います」

 会場でキャンプはできないものの、木曽川でのマリンスポーツなどのワークショップも実施するなど、アウトドアの楽しさを感じられるフェスだ。

「八百津町の豊かな自然と空気の中で響く音楽を体感していただきたいです。 幅広い世代の方が、来場者も地元の方も一緒に楽しんで交流が生まれるような手づくりのフェスを感じていただけたらと思います。私たちの保養活動の意義を知っていただき、子ども達に未来へのバトンをつたえる思いを共有できたらと思います」と西田さん。

 フェスはどういう存在なのか。何を目的としているのか。そんなことを、このフェスが教えてくれる。

RAINBOW CHILD 2020

会期:8月11日(木・祝)
会場:岐阜県八百津町蘇水公園
出演:加藤登紀子、(仮)ALBATRUS、Dachambo、Nabowa、Rickie-G、かむあそうトライブス、他

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