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2012年の大地の芸術祭に出品されたDEAI、今年の夏もオープン! ゆっくり空家アートに触れるチャンス。

(2013.08.07)

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秘境秋山郷の入口に位置する津南町太田新田に建つDEAI。田んぼに囲まれている。

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空間工作人のBubbさんとGravityfreeのふたり。いずれも日本の野外フェスで活躍している。

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築40年の古民家をリノベーションして作られたDEAI。5年計画でDEAIは作られていく。まだ途上のアート作品だ。

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わらじとKEEN。古さと新しさのハイブリッドも、このDEAIのテーマのひとつ。わらじは、ここに住んでいたおばあちゃんが冬に編んでいたものだという。

 3年に1度、新潟の越後妻有地域で開催される大地の芸術祭。昨年夏に開催された2012に、出品されたのがDEAI。空間工作人のBubbさんと、ライブペインティングユニットのGravityfree、そしてシューズブランドのKEENが組んで、空家をリノベーションして制作された。Bubbさんはフジロックなどのデコレーションを手がけているし、Gravityfreeは数々のフェスに出演するアーティスト。野外フェスで活躍する3人が、新しいテーマとして取り組んだのがDEAIだった。

 DEAIのテーマは、その言葉通り「出逢い」。過去と現在、田舎と都市、そして人と人の出逢いを、ここで創作していった。

 トリエンナーレの大地の芸術祭は今年開催されていないけれど、DEAIは、この夏も公開されている。去年の夏は、およそ40日間の期間中に、カウントしただけでも5000人以上が訪れたという。DEAIが建っているのは津南町の太田新田。数多くの出品作品のなかでも、特に「遠い」場所にある。

 今年は週末だけのオープンだけれど、去年と比較して、かなりゆっくり見学できるという。去年はどうしても行けなかったという方はもちろん、行ったけれど混み合っていてゆっくりできなかったという方も再訪してみてはどうだろう。自然との出逢いもこの作品のひとつのテーマだから、行く時期や時間、空に浮かぶ雲が違うのなら、DEAIで感じ取るものも違ってくるはず。

 8月後半には、太田新田で祭りが開催される。その祭りへの参加をコンテンツにしたツアーも用意されている。アートに触れ、自然に触れ、そこに暮らす人たちと時を一緒にする、またとないチャンスだ。

Bubb+Gravityfree with KEEN〜DEAI〜 
津南町太田新田 
開館日:9月1日までの土日/8月12日〜16日 

KEENと行く秘境秋山郷、みんなで創る夏祭り、DEAIで出逢う天の川&津南アート巡り

8月24日〜25日

大人2万1千円/小学生1万8千円
ツアーの詳細はコチラでチェック!

DEAI写真=林 大輔
ポートレイト=北村勇祐

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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