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5.31----いよいよ火星が地球に最接近!!

(2016.05.30)

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明日、5月31日は、火星が地球に最接近する日。ふだん目にすることのできない、火星の様子が観察できる最大のチャンスです。ビクセンの広報担当/都築泰久さんからも先週の火星の様子を撮影した最新の写真が届きました!!


5月23日に撮影した地球接近中の火星の様子。白っぽくなっている部分が火星の極地に当たるところ(写真=成澤広幸)
      

 明日5月31日の火曜日、いよいよ火星が地球に最接近。すでに火星はかなり地球に近いので、夜空を見上げれば、真っ赤に明るく輝いています。天体望遠鏡を使って見ると、写真のような火星の地表の模様や白っぽい極冠(ドライアイスでできた極地)を観察することも可能です。

 火星は地球の隣の天体ですが、火星の軌道がかなりの楕円軌道のため、約780日(2年2ヶ月)ごとに地球に接近します。接近する際のお互いの位置は毎回異なるので、非常に近づくこともあれば、それほど接近しないこともあります。
 
 今回の5月31日の火星接近は、2005年11月20日以来、実に約11年ぶりの接近です。ぜひ、このチャンスに火星を観察してみましょう。

 ところで、火星接近というと、どうしても5月31日の当日だけのチャンスと思われがちですが、そんなことはありません。最接近の前後の数週間、距離はそれほど大きくは変わらず、火星はじゅうぶん地球の近くにあります。もし、31日が雨や曇りだったとしても、翌日、あるいは週末などに観察をしてみてくださいね。

     
  

■火星の探し方
 夜の8時ごろなら南東の空やや低いところ、10時過ぎなら南の空に、真っ赤に輝く星があります。とてもよく目立つのですぐにわかるでしょう。それが火星です。火星のやや下で、火星と同じように赤く輝くのはさそり座の一等星のアンタレス。そして、アンタレスの左側で、クリーム色に明るく輝くのは土星です。

      

火星を探すなら、無料アプリ『Planet Book』が便利。接近中の火星の位置を確認できるほか、木星の衛星の名前や土星の環の傾きなどもチェックできます。

 
 
ライター
都築泰久(ビクセン企画部)

総合光学機器メーカービクセンのCSV担当役員。「星を見せる会社になる」の企業ビジョンのもと、“宙ガール”や“スターパーティ”の提案で、新しい星空ファンを開拓中。

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