山に漂うコーヒーのかほり。

　起き抜けの一杯でもいい、ちょっとした休憩時でもいい、または歩き疲れた一日の終わりにでも、山で飲むコーヒーのオイシさといったら、もう……。コーヒー好きには、たまらない一瞬ですよね。

　ミルを持っていって豆をゴリゴリとするこだわり派もいるでしょうし、紙のフィルターを使ってドリップする人もいるでしょう。もしかすると、パーコレーターを持参する人もいるかもしれません。みなさん、コーヒー絡みのギアには、それぞれのこだわりがあるものと思います。

　そこで、最近使っているお気に入りの一品をご紹介します。これは、軽さにこだわるウルトラライト派のコーヒー好きにはぴったりのギアですね。

　その名は“ウルトラライト ジャバドリップ”。GSIというアウトドアギアのメーカーのものです。GSIは知る人ぞ知るアウトドアの調理器具ブランドで、機能とデザインを両立させた楽しいギアをたくさんつくっています。

　さて、ウルトラライト ジャバドリップですが、これがなかなかのスグレモノ。ウルトラライトの名があるだけに、その重さはなんと17g!!　しかも脚を折りたためば、ガスカートリッジの底にぴったりとはまるサイズになっています。

　さらにさらに。特筆すべきは、3本の脚の仕様にあります。自由に開閉ができる脚は、その先端がクリップになっています。こうすることで、どんなサイズのカップにも取り付けが可能になるのです。

　マグカップでひとり分、コッヘルで数人分、水筒にだって直接注ぐことができるのです。これは便利！　しかも紙のフィルターも必要ないので、エコ仕様でもあるのです。

　コーヒー殻を捨てるのがやや面倒ですが、気になるなら紙のフィルターをセットすることもできますよ。#2と#4サイズのフィルターに対応しています。耐熱温度は130℃まで。

　価格も1,890円とお手頃なので、ぜひ試してみてください！　

　この原稿も、ウルトラライト ジャバドリップで淹れたコーヒーを飲みながら書きました。あぁ、シアワセのひととき。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
■GSI／ウルトラライト ジャバドリップ
価格：1,890円
重さ：17g
サイズ：10.7×10.7×1.3cm
素材：脚／BPAフリーCOポリエステル　フィルター／ナイロンメッシュ
耐熱温度：130℃
取扱い：エイアンドエフ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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