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折り畳み式? こんなロケットストーブなら連れて遊びに行きたい

2015.04.02 Thu

渡辺信吾

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

 コンパクトに折り畳めて持ち運びが可能な、画期的なロケットストーブについに出会ってしまったのです。

 A kimama読者の皆さんならご存知の方も多いと思いでしょう、ロケットストーブなるものを。ご存知ない方は、過去の記事もご覧ください。

 私が初めてロケットストーブに出会ったのは約3年前のこと。たぶん震災の年だったと記憶してます。ペール缶を2つ連結して、真ん中にL字の煙突を通して作られたものでした。わずかな枝木が勢いよく燃え、二次燃焼によって煙も出ない。排気口にゴトクをセットしてピザやパンまで焼けるときたもんだ! その時は「よーし、オレもロケスト自作するぞ!」と意気込んではみたものの作ったロケットストーブどこに置く? 田舎暮らしの一軒家ならまだしも、狭いマンション暮らしで、ただでさえ趣味のモノが多すぎると怒られてるのに? てなわけで結局自作は断念。しかし、その構造や理論にはいたく感銘し、もし被災したときには作れるようにと、図面を引いてみたり、材料を調べたりしたものです。

 ロケスト自作の構想は、そのままお蔵入りしたのですが、先日の焚き火クラブというイベントで、見つけてしまいましたよ、理想的なサイズのソイツを。その名も次世代ロケットストーブ「マキコン MK001G」。つくっているのは「もりもと技術研究所」というところ。
 
 折り畳み構造によりコンパクトに収納が可能で、組み立ても1分ぐらいと超カンタン。収納サイズは長さ450×幅160×高さ150mmと非常にコンパクト。数字でいわれてもピンとこないかもしれませんが、スノーピークのマルチコンテナMにジャストで入るサイズといえばおわかりでしょうか。製作者の森本さんにお聞きしたところ、意図的にそのサイズでつくったわけではないらしいのですが、これを収納するのにちょうどいいケースはないかと探していたら、偶然みつけたマルチコンテナMがンデレラフィットだったそうです。

 調理ができるのは煙突の出口部分と胴体部。煙突上にはダッチオーブンも乗せられます。重さでバランスを崩して倒れることのないように、煙突は若干胴体側に傾いているそうです。この辺は改良の余地がありそうですね〜。胴体部分には溶岩プレートなどを置いて、ホットプレート状態にして調理も可能だとか。もちろん燃焼効率は高いので、小枝や細い薪でも十分な熱交換が可能です。

 自作の夢はまだあきらめてませんが、まずはこいつを連れ回すことからはじめてみようかと検討中なのです。


<仕 様>
商 品 名:次世代ロケットストーブ マキコンMK001
材  質:ステンレス
本体重量:5.3kg
寸  法:使用時 長さ560mm×幅310mm×高さ500mm
     収納時 長さ450mm×幅160mm×高さ150mm
耐 荷 重:煙突上 10kg / ホットプレート 5kg
     煙突・ホットプレート合計:13kg
価  格:21,800円

■製品に関するお問い合わせ
 もりもと技術研究所

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