line_box_head

テンマクデザインの「マキコン」と「AOZORA TARP」が2016年グッドデザイン賞を受賞!!

(2016.10.13)

道具のTOP

icon

 Akimamaでもよく紹介しているテンマクデザインから、今年のグッドデザイン賞が選ばれた。それも、ふたつの商品が受賞している。

 ひとつ目はクリーンなロケットストーブとして注目を浴びた「マキコン」。廃材でも小枝でも段ボールでもなんでも燃やせるストーブながら、その効率のよさと携帯性のよさが魅力的な商品だ。

 じつは以前、Akimamaでも記事として取り上げたことのある商品だった。詳しくはこちら→「折り畳み式? こんなロケットストーブなら連れて遊びに行きたい

 グッドデザイン賞の審査員のコメントによれば、

「燃焼効率がよく排気もクリーンなロケットストーブを、多くの人が利用できるようにつくり込んだ製品。このロケットストーブでは、燃料に廃棄木材、小枝、紙、葉など、周辺で手に入る燃焼材を利用でき、2ヶ所のヒートスポットで効率的に調理ができる構造となっている。組み立て式でコンパクトに収納できるデザインは、アウトドアに持ちだしての利用に留まらず、災害時にも高い利便性を期待できる点も、審査員の高い評価を集めた」

 と、べた褒め。それもそのはず、「マキコン」は、グッドデザイン賞のBEST100にも選ばれた商品となっている。

 続いては、アウトドアフィールドで活躍を続けるフリーのフォトグラファーでもある山田真人さんが開発に関わった「AOZORA TARP」。つまりは「青空タープ」。

 そのネーミングのとおり、「青空のもと、開放感いっぱいに自然と親しみやすい構造を追求すること」をテーマにしたタープで、具体的には張り綱を極力少なく、四辺対称の形状でどこからでも出入りができて、かつセンターポールを設けることで人の集まりやすい中心地を生み出すこと、などなど細かな部分を考え抜いてつくられたもの。

 これはみな、自身の経験から生まれている。山田さんは、地域の子どもたちを連れてキャンプをするという活動を、その指導員として長らく続けている。従来のタープは張り綱が多すぎて子どもたち目線で見れば、不満の多いものばかり。ならば、自分でつくってしまおう!!! という心意気から生まれたアイデア商品である。

 どちらの商品も、テンマクデザインにて販売中。グッドデザインを自分のアウトドア道具のラインナップに! ぜひ。

    
◼︎マキコン
16,800円+税
素材:ステンレス
重量:約4.8kg
製品サイズ:使用時/約L560×W310×H500mm、収納時/約L450×W160×H150mm
耐荷重:煙突上 10kg/ホットプレート(上蓋)5kg
※煙突とホットプレートの両方を同時に使用する場合は合計13kgまで

 

◼︎AOZORA TARP
24,800円+税
素材:本体/ポリエステル75D(表面シリコンコーティング加工)、テープ類/ポリプロピレン
耐水圧:1,500mm
重量:約2.32kg(本体、張り網、テープ類含む)
サイズ:本体…L490×W490×H100cm
※ポールは付属しない

   
   
※グッドデザイン賞とは
「Gマーク」で知られるグッドデザイン賞とは、日本デザイン振興会が毎年主催しているアワードで、一般的には「総合的なデザインの推奨制度」として知られている。同振興会の説明には「さまざまに展開される事象のなかから『よいデザイン』を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とする」とある。このアワードの始まりは、1957年に当時の通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」であり、以来約60年にわたって実施されているもの。

 
 
ライター
tetsu

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

line_box_foot