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【速報】話題のブランド「サバティカル(SABBATICAL)」 その全容をどこよりも早く!

(2019.08.20)

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■想像を超えるコストパフォーマンス>モーニンググローリー(Morning Glory)

 現実問題として、多くの人の購買対象となるのはこちらのモデルではないだろうか。正面の入り口を思い切り広くとった2〜4人用のシェルターながら、本体価格はなんと39,800円。今この瞬間に「買う!」を決意した人は少なくないはずだ。

シェルターの開口部は大きく、出入りにもストレスはない。ワンポールテントの形状を基本にしながら、入り口と左右にサブポールを備えることで、デッドスペースを消し去った。

 花の名を与えられたこちらのシェルターこそ、外遊びの新兵器。フロアレスのワンポールシェルターに3本のサブポールを備えることで居住性を大幅にアップ。これを張っていれば天気が荒れても、キャンプが台無しになることはないだろう。雨音を聞きながら本を読んだり、雨を喜ぶ森を眺めながらおしゃべりをしたり、という楽しみに浸ることさえできるのだ。

 事実、取材中にもスコールのような夕立に襲われたが、シェルター内部は快適そのもの。TCコットンはバタバタと布地を叩く大粒の雨にも何ら不安感はなく、椅子に座っていれば地面を流れていく水も退屈を慰めてくれる興味深い出来事になる。

 何よりも夕立の後、カッと照りつけた太陽にシェルターからはもうもうと湯気が上がったほど。TCコットンの乾きはそれほどまでに早い。荒天、どんとこいなのだ。

モーニンググローリーには別売りでインナーテント(11,800円 税別)も用意されている。サイズは大人二人用で、小さな子どもなら一人くらいはプラスできるか、といったところ。シェルター内にピッタリフィットする形状ゆえに、全室に椅子やテーブルを置いて贅沢なリビングを作り上げることができる。カップルやニューのファミリーキャンパーにとっては、非常に魅力的な選択肢となりうる。

 そしてスカイパイロット同様、モーニンググローリーもそのシェルター容積ゆえの快適さを備えていた。熱気を上部からうまく排出しながら、涼しい風を招き入れるエアフローの快適さは秀逸。もちろん、正面の入り口を始めとした開口部にはすべてネットが設けられており、涼しい風を楽しみながら不快な虫はシャットアウト可能だ。

左上/入り口左右のベンチレーターは壁をオーバーハングさせることで、雨の流れ込みを防ぐ構造になっている。右上/シェルター内に設置されたランタンハンガー。シェルター内の居住性アップに大きく貢献する。左下/バックパネルを全開放して巻き上げた状態。インナーテントのベンチレーターに、ダイレクトに空気を導くことができる。右下/バックパネルはおろしたまま、左右のパネルを巻き上げた状態。日陰を作りながら風を入れる他、シェルターだけを大人数で利用する時には出入り口としても利用可能。ポールを用意すれば、張り出してシェードにすることもできる。

 加えて、このシェルターはワンポールテントとしての柔軟性を少しもそこなっていないのだ。特にシェルター後ろ側のパネルはファスナーで大きく開くことができ、巻き上げて風通しを良くしたり、跳ね上げてシェードにしたり、出入り口にしたりと状況に合わせた使い方が可能になっている。

 このシェルターがあれば、もう天気予報がはずれても大丈夫。この先、キャンプの天気を気にすることはないかもしれないと思わせてくれるほどの安心感を、この価格で手に入れる事ができるのは驚き以外にない。

 使いやすさ、安心感、居住性、豪華さ。これらを非常にバランス良くまとめあげた。モーニンググローリーは今回のサバティカルのラインナップの中で、もっとも人気を得ることになるだろう。

■モーニンググローリー 仕様
サイズ 幅470×奥470×高270cm
重量  本体9.2kg、ポール3.7kg、ペグ1.45kg
カラー フォレストグリーン、ライトベージュ
付属品 本体(TCコットン)、センターポール1本(スチール)、フロントポール1本(スチール)サイドポール2本(スチール)、ハンガーテープ1本(ポリプロピレン)、ペグ14本(スチール)、ロープ7本(ポリプロピレン)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース(ポリエステル)
価格  39,800円(本体 税別)、インナーテント 11,800円(別売り 税別)

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ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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