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OutdoorResearchのマスクがいかに作られたかを描く映像作品「Essenntial」

2021.01.18 Mon

林 拓郎

林 拓郎 アウトドアライター、フォトグラファー、編集者

 昨年9月、Akimamaでは世界的なコロナ禍の中、OutdoorResearch(アウトドアリサーチ 以下OR)がマスクを発売したことをお知らせしました。

OutdoorResearchがマスクを発売。アウトドアブランドらしく、機能性と装着感を追求

 記事の中で『ORは2020年初頭からの新型コロナウイルス蔓延にあたって、130人以上のスタッフでサージカルマスクのスペシャルチームを編成。公衆衛生に役立つマスクを製造するために、アメリカのワシントン州シアトルにある本社付属の製造工場のうち2フロアをマスクの開発と生産に費やすなど、そのリソースを積極的に投入してきました』とご紹介しています。そのスペシャルチームとはどんな人たちだったのか。そして機能的なマスクを製造するためにどんな困難を乗り越えてきたのかを描いた映像作品が公開されました。

 

 2020年、世界的なパンデミックが始まったと同時にORでは、個人を感染から護るために医療的に機能するマスクが必要だと考えました。それというのもまず、自分たちが公衆衛生に必要な保護具を手に入れなければ、ORの工場を稼働させることができず、ひいては開発そのものをすすめることができないという切羽詰まった状況だったからです。

 こうして立案されたマスクプロジェクトは、製品のコンセプトづくりからサンプルの完成までわずか72時間しかかかりませんでした。そのスピード感こそ、彼らがいかにこの危機を真剣に受け止めていたかです。そうしてムービーの中にもあるように、それまで扱ったことのない機器を購入し、扱ったことのない配送経路を確保し、工場を作って機器を設置し、医療用マスクを製造するまでたった3ヶ月しかかけませんでした。

 このすばやい対応の陰には、多くの人の情熱的な努力がありました。ムービーの中ではひとりの女性を通じて、この困難を乗り越えるために何が必要なのか、そしてその国の宝をORという企業がいかに大事にしているか、その結果としてORが何をクリエイトしたかが描かれます。

 世界的な災禍を前にしながらも自分たちができることを創造的に考え、毅然として立ち向かう。困難を克服する際にこそ、人と人とのつながりを重視する。そうしたORらしいチームワークが映し出される作品を、ぜひともご覧いただきたいと思います。

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