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開催まで2週間! 知っておきたいフジロック7つの基本

2014.07.11 Fri

 Akimama編集部も、7月末ばかりは揃って新潟へおでかけ。かれこれ10年以上、参加し続けてきた国内最大級の野外ロックフェスティバル「フジロック」ですが、読者のみなさんの中には“まだ未体験!”という方もいらっしゃるはず。今回はAkimama的「フジロックの基本」として、最低限抑えておきたい7つの情報をご紹介します。なんたって開催まであと2週間ですからね!

1、初開催は1997年、富士天神山にて
 プロモーター「SMASH(スマッシュ)」の主催により、記念すべき第一回は富士山のふもとにある天神山スキー場で開催されました。レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、プロディジー、国内からはボアダムズや少年ナイフなど全24組のアーティストを迎え、2日間の予定で開催されましたが、大型台風の直撃で2日目は中止に。初日、横殴りの暴風雨のなかで敢行されたライブは3万人の参加者に強烈な印象を残し、のちに語り草となるほどのインパクトをもって、日本の音楽史に残る伝説の一日となりました。

2、第3回目以降、新潟県・苗場スキー場一帯で開催
 翌年2度目は、東京・豊洲に場所を移して開催。大成功を収めましたが、SMASHはこの回を経て「自然のなかのロックフェス」という当初のコンセプトに回帰する結論に達し、第三回目は新潟県・苗場スキー場一帯に広がる自然豊かな山間部へ開催地を移動。3日間に日程を増やし、同年は7万人を超えるオーディエンスと100を超えるアーティストが集結しました。以降、今年18回目まで苗場スキー場で開催が続いています。

3、ステージ数も増え、現在全14ステージ
 いくつもの伝説が誕生したメインステージ「GREEN STAGE」は4万人のオーディエンスを収容。最先端のサウンドが満載のセカンドステージ「WHITE STAGE」や、JAMバンドを中心としたもっとも“自由さ”を感じられる「FIELD OF HEAVEN」、森林の小ステージ「木道亭」、エロティックなポールダンスやマジシャンも登場する「Café de Paris」などなど、 現在もなおステージ数が増え、毎年成長を遂げるフジロック。昨年オープンステージ「BUSKER STOP」が加わり、現在全14ステージとなっています。

4、うれしい悲鳴! 200組以上のライブが同時進行
 そんな14ステージにおいて同時進行でライブが繰り広げられますが、アーティストはその数なんと200組以上! 今年は、欧米アジアを代表する3つの大型ロックフェスでヘッドライナーを務めるアーケイド・ファイア、21世紀のオーガニックサウンドの原型となったシンガーソングライタージャック・ジョンソン、故ジョン・レノンの意志を継ぐヨーコ・オノ、日本を代表するロック詩人佐野元春、伝説のバンドグレイトフル・デッドの司令塔と言われたベースプレイヤーフィル・レッシュなどなど……、世界の音楽が苗場に集結する3日間となり、今年も最上級のラインナップが予定されています! これはヤバい!

5、キャンプサイトの規模も日本一。4泊5日・1万8千人が寝泊まり
 近隣のどの宿泊施設よりも会場に近く、もっとも出費を抑えて寝泊まりできるのが約1万8千人が寝食をともにする巨大キャンプサイト。サイトとなるゴルフコース一面にテントがびっしりと張られは光景は、まさに夏の苗場の風物詩と言えるでしょう。人間の営みの縮図が期間限定で出現し、不便をどう快適に変換するか……はAkimama読者のみなさんの得意とするところ?! 入口付近には女性専用エリアもあり、オートキャンプサイトも人気です。

6、フジロック公認! 完全無料で楽しめるエリアも
 垂涎モノのラインナップが連なる会場内のステージも魅力ですが、じつは完全無料で楽しめる前夜祭や場外エリアは、まさにSMASHの太っ腹な部分。地元住民も含めた約1万人が3日間の幕開けを祝う前夜祭では、盆踊りや花火、スペシャルライブが展開。エンターテインメントの粋を集めた「パレスオブワンダー」は場外エリアに置かれた深夜限定の無料エリア。スクラップ製の巨大オブジェを中心に、バーや小さなクラブ、熱狂的なライブが続く移動式テントなどが集結します。過去にはサンボマスターやアジカンなどを輩出した新人バンドの登竜門的ステージ「ルーキーアゴーゴー」も!

7、世界一クリーンなフェス、ご飯事情もトップクラス
 海を越えてやってくる海外オーディエンスが絶賛するのがフジロックの“クリーンさ”と“食事のおいしさ”。99年にスタートしたA SEED JAPANの「ごみゼロナビゲーション」は海外メディアを通じて「世界一クリーンなフェスティバル」として報道され、現在も多くのボランティアによって活動が続いています。また、「フェス飯も世界一」と断言して差し支えないのがフジロックの食事情。巨大フードコート「オアシス」を中心に、味のクオリティやラインナップ、ボリューム……と、どれをとっても世界のトップクラスであるのは間違いありません。

 ……てな感じで長々と解説いたしましたが、このスケールや高揚感はやはり会場で体感してほしい! 野外生活に耐性のある読者のみなさんなら、苗場の自然とステキにかかわりながら音楽を楽しめる最高の時間となることでしょう。人生で一度は行っておきたい! とAkimamaスタッフ全員が全力で力説するロックフェスであります。キリッ!


7月25日(金)〜27日(日) 前夜祭24日(木)

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