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11月23日は収穫を祝う新嘗祭の日。山梨では農民よるフェスが開催。

(2015.11.17)

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音楽活動を続けるいっぽうで、半農生活をしている奈良大介さんは去年に続いての参加。

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会場近くの畑では収穫体験も可能。これも農民主催のフェスならではのコンテンツ。

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農作物が並ぶマルシェのほか、手作りのクラフトなどの出店も多い。

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10時から16時までが開催時間。コンテンツが盛りだくさん。農民大運動会と称して、昨年は綱引きを開催。今年はどんな運動会が行われるのだろう。

 日本で、一年でいったいどれくらいの野外フェスが開催されているのだろうか。200は軽く超えていると思う。フェスが注目を集めている現状があり、ショーケース的なイベントもフェスと銘打って開催されることもある。

 その数多く存在するフェスで、「農民」が主催するフェスとなると、かなり数が少なくなる。山梨県甲州市の釜金地区で開催されている「農民ダイナマイト」は、若い農民が集い、企画から運営まで行っているフリーフェスだ。

 フライヤーにはこんなことが書かれている。「農業が衰退していく中、農業の魅力とその素晴らしさを世の中に発信し、未来の地球と子どもたちのために農民革命! 山から町に、町から都会に! みんなのハートに種を蒔く。それが農民ダイナマイト!」

 開催日されるのは11月23日の勤労感謝の日。山梨では秋の収穫が終わって、農作業がひと段落している時季だという。そしてこの勤労感謝の日は、そもそも新嘗祭といって、五穀の収穫を祝う日。農民が祭りをするのにはうってつけの日なのだ。

 ライブはもちろん、マルシェもあるし、近くの畑では収穫体験もできる。他のどのフェスとも違う、地域と密着した日本的な場づくりがそこにある。言い方を変えれば、土と人がコミュニケーションしたフェスが「農民ダイナマイト」と言えるだろう。

 ゆったりとした時間が流れているフェス。2015年の野外フェスシーズンも、そろそろエピローグを迎えようとしている。農民がオーガナイズする収穫祭(フェス)=農民革命に参加してみないか。

農民ダイナマイト
開催日:11月23日(月・祝)
会場:甲州市神金小学校近辺
入場無料(駐車代500円)
出演:かむあそうトライブス、内田コーヘイカルテット&西内徹、奈良大介、他

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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