去年9月、沖縄で初開催された「CORONA SUNSETS FESTIVAL」。ビーチで、サンセットを眺めつつ、ライブとビールを楽しむというコンセプトのフェス。スペインのイビサで始まったこのフェスは、イギリス、カナダ、メキシコなど世界各国で開催され、日本では沖縄という場所が選ばれた。

　そして今年、時季を少し早め7月に開催される。場所は沖縄県豊見城市の豊崎海浜公園。もちろん、極上のサンセットが味わえるビーチだ。

東京から九州にかけては、先週梅雨入りした。けれど沖縄はそろそろ梅雨明けを迎える。沖縄では過去50年で、最も早い梅雨明けは6月10日、逆に最も遅い梅雨明けは7月9日だったという。きっと沖縄のギラギラした太陽が顔を出し、夕刻にはいつまでも記憶に残るようなサンセットタイムが待っているはずだ。そこに、ライブとビール。最高の時間にならないわけがない。

　出演するアーティストも、サーフ・ミュージックを代表するドノバン・フランケンレイターや7年ぶりにアルバムを発表したUAなど、国内外からセレクトされている。

　数多くフェスが開催されているけれど、ビーチが会場になっているフェスは少ない。国内外のアーティストがラインナップされているフェスも少ない。その意味では、CORONA SUNSETS FESTIVALは、かなりオリジナリティのあるフェスと言って間違いない。
　

CORONA SUNSETS FESTIVAL
開催日： 2016年7月2日(土)・3日(日)
会場： 美らSUNビーチ野外音楽特設ステージ
出演：UA、Laid Back、Felix Da Housecat、Donavon Frankenreiter、Spinna Bill with HOME GROWN BAND、他