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熊本地震から1年。真の復興を願い、GWの阿蘇のキャンプ場で開催される「虹空」

(2017.04.22)

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去年も同じ時期に阿蘇で開催が予定されていたが、地震により急遽福岡市内でチェリティイベントとして開催された。

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手作りのクラフトや、無農薬・有機で作ったメニューの飲食出店など、地球に優しいことも虹空のテーマのひとつ。

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去年も同じ時期に阿蘇で開催が予定されていたが、地震により急遽福岡市内でチェリティイベントとして開催された。

 昨年4月に震度7を記録した熊本地震によって、阿蘇から福岡に急遽開催地を移して開催された「虹空」。福岡では復興支援のチャリティイベントとして行われた。今年は、再び阿蘇のキャンプ場に戻っての開催となる。

「現在も観光客の減少傾向にあり、阿蘇でお祭りを行うことは地元の復興と活性化に繋がると思っています」とオーガナイザーの力久博之さん。

 まだ地震の傷跡はいろんなところに残っている。だからこそ、そこに行くことで何らかの手助けになることも少なくない。地元の人は「観光しに来てくれ」とよく口にする。人が集うことでの活性化。もちろん、フェスを開催するにあたっても、地元の人への配慮は念頭においていますと力久さん。

「地元の阿蘇の方々はフリーで入場したり、出店したりと気軽に参加できるように呼びかけています。地元の方々にも喜んでいただけることが一番だと思っています。震災に負けずに頑張ってきた方々に送る喜びの祭りになればと思います。虹空は歓喜昇天祭です。喜びを分かち合い、アートとパフォーマンスの中でそれぞれの魂の開きに繋がればと考えています」

 実はゴールデンウィークの九州では、ずいぶん前から「祭り系」と呼ばれるオーガニックでエコロジカルなフェスが開催されてきた。その流れを汲んでいるのが「虹空」だ。今年で5回目となる。

「九州にはすでにすべてあるんだよってことを参加する人には伝えたいです。地産地消が自然に行われていて、地元の野菜も豊富で、服飾も手作りのものが溢れている。一つ一つの品々に心がこもった地球に優しく、人に優しいものばかりなんです。ご神事的な行為も、神道系や仏教系やネイティブアメリカンのスエッドロッジからアマゾンからのサントダイミーなどなど、手を伸ばし手繰り寄せればすべてに繋がる。祭りはそういった心の解放に繋がる。出会いや探し物が見つかるはずです」

 少しずつ復興に向かっている阿蘇。阿蘇で開催されるフェスに参加することは、地震、そして地震後の阿蘇を知ること。そして阿蘇を応援すること。関東からも多くのミュージシャンが阿蘇に駆けつける。
 
虹空2017 vol 5

開催日:4月29日(土)〜30日(日)
会場:マゼノ共和国 甲の瀬ファミリーキャンプ場(熊本県南小国町)
出演:Kenji Jammer & YAO、Soft、熊谷門、小久保淳平、AOBATRUS (笑)、鈴木栄治、力久博之&Rainbow circle joy、他

 

 
 
ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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