- フェス
OSHMAN’Sで見つけた野外フェスの新・必需品
2026.06.17 Wed
初心者もベテランも参戦前にまずは訪れるべきスポーツ&アウトドアのセレクトショップOSHMAN'S
フェスは、持ち物ひとつで過ごし方も体験の質も大きく変わる。選び方次第で、その時間はもっと快適に、もっと自由になる。そんな視点で訪れたのがOSHMAN’S二子玉川店。今回は、スーパー登山部のHinaさんとともに店内を巡り、アウトドアと日常を横断するアイテムをピックアップ。機能性や快適さはもちろん、スタイルとしても成立する“これからのフェス必需品”を探った。
スーパー登山部 Hinaさん
2023年結成、愛知を中心に活動する5人組ネイチャーポップバンド。名の通り登山活動とバンド活動を並行しており、下界のライブハウスはもちろん、標高3,000m付近の山荘や山小屋でもライブを行なう。https://superclimbingclub.com/

案内してくれたのはこの方オッシュマンズ・ジャパン 営業部商品仕入開発チームマネージャー 斉藤淳史さん
2009年からバイヤー、現在はバイヤー全体を統括。アウトドアの入り口となるような、ファッション性を備えた提案を得意とする。
長い時間を屋外で過ごすという意味で、野外フェスとアウトドアは、モノの選び方の基準が重なる環境でもある。強い日差しや突然の雨、高温多湿な空気、足場の悪さ。天候も地面の状態も刻々と変わるなかで快適に過ごそうとすると、必要になるのはその場しのぎの装いではなく、環境にきちんと対応できる機能だ。
防水シェルひとつとっても、「防水性だけでなく、軽くてコンパクトなものがおすすめ。透湿性があるともっと良いです」と斉藤さん。急な天候の変化に対応しながら、長時間着ていてもストレスが少ない。持ち運びやすさまで含めて、野外で過ごす時間にしっかり寄り添ってくれるのが強みだという。
Hinaさんもまた、そうした装備の重要性を身をもって知っている。「初めての登山で、簡易的なポンチョしか持っていかなかったんです。そしたら雨と雹と雷が一気に来て……」。
その経験をきっかけに、着脱しやすくコンパクトにまとまるものを意識して選ぶようになった。バッグからすぐ取り出せるか、濡れた場所でも扱いやすいか。そうした差が快適さを大きく左右する。
本気の機能アイテムが、
ちゃんとファッションになってるのが良いと思う
WALLA WALLA/ストライプサーマル ¥8,800 THE NORTH FACE/GARベスト ¥30,800 GRAMICCI/オッシュマンズ別注 ナイロンフレアパンツ ¥14,300
一方で、今のアウトドアアイテムが面白いのは、機能だけでは語りきれないところにある。ボトルについても、「〝持ち歩きたくなるか〞も大事」とHinaさん。近年はカラーやデザインの幅が広がり、スタイリングの一部として取り入れられるものも増えている。
「服がシンプルでも、小物で色を足せるのがいい」。
斉藤さんも「ここ2~3年で一気にカラフルになった」と、その変化を実感しているという。さらにベストのようなアイテムも、「フェスではめちゃくちゃ増えた」とHinaさん。トレイルランニング由来の機能を持ちながら、 Tシャツの上に重ねるだけで収納性と軽快さ、ファッション性までカバーできる。その手軽さが、フェスという場にも自然と馴染んでいる。
「山に登る人だけのものじゃなくていいと思うんです」。 Hinaさんのその言葉どおり、いまアウトドアはより広く、日常へと開かれている。機能からでも、デザインからでもいい。
入口はひとつじゃない。そうして選ばれた一着が、野外フェスでの時間を、より自由で快適なものにしてくれる。

must-have 1 フェスコーデの主役アイテム/防水ジャケット 高い防水透湿性を備え、急な天候変化にも対応するシェル。軽量で携行性にも優れた野外フェスの必需品は、ファッション性の高いツートーンモデルを選べば、機能とスタイルを両立できる。

must-have 2 汗も湿気も軽やかに逃がす/速乾Tシャツ 暑くても軽やかな着心地のシルクのような素材を使用し、運動中に吸湿発散性と伸縮性を発揮する万能型のテクニカルTシャツ。ハイキュミントによる防臭加工を施しているため、踊りまくって汗だくになっても安心。

must-have 3 スマートかつ気軽に日差し対策/UVアウター 日中のライブ観戦時の日差し対策として取り入れたいUVポンチョ。軽やかな素材で通気性もよく、さっと羽織れる手軽さが魅力。ゆとりのあるシルエットで動きやすく、野外フェスはもちろん日常でも使いやすい一着。

must-have 4 定番パンツでストレスなく快適に/水陸両用ショーツ 耐久性と速乾性に優れたナイロン素材で、水辺や急な雨にも対応。あらゆるアウトドアフィールドをを網羅するブランドを象徴する一本は、野外フェスのように環境が目まぐるしく変わるシーンでもその機能性が心強い。

must-have 5 気分の上がるボトルで水分補給/ウォーターボトル アメリカ発のウォーターボトルブランドによるシグネチャーモデル。ポップなルックスで人気を集めるが、2重構造の断熱素材による高い保冷・保温性、開閉ロックなど機能面も申し分なし。野外フェスでも頼れる一本。

must-have 6 走って踊れる行動バッグ/トレランベスト ファッションとしても浸透してきたトレランベスト。通気性に優れたソフト素材にストレッチが効き、身体に沿う安定したフィット感を実現。12リットルの容量も野外フェスにおいて過不足なく、携行性と実用性のバランスがいい。

must-have 7 高機能サンダル/移動もリラックスもこの一足で 街でも定番化しつつある水陸両用サンダル。つま先を保護する設計で安心感があり、軽量かつクッション性も高く、長時間でも快適に過ごせる。濡れてもそのまま歩けるため、足場が読めない野外フェスでも頼れる一足だ。

1st Album『スーパー登山部』
活動初期から現在に至るまでの楽曲を収録した、バンドとしての総決算的な一枚。東名阪を巡るワンマンライブツアーは全公演ソールドアウトしたが、東京での追加公演に加え、9月には長野・白馬岳(標高2,932m)の山頂直下にある白馬山荘での追加公演も決定した。

問い合わせ先/OSHMAN’S二子玉川店 03-5491-4488 https://www.oshmans.co.jp/
〈Text by Nobuyuki Shigetake Hair&Make-up Yoshie Kuwahara Photo by Masaki Kiyokawa Edit by Atsushi Hasebe Styling by Hiroki Matsui〉
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