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ベテランフジロッカーから新世代メディアの作り手までカルチャー通が語るフジロックの魅力と楽しみ方_その2
2026.07.22 Wed
フジロックのどこに魅力を感じるのかは人それぞれだし、その楽しみ方も実に十人十色。そこで本ページでは、フジロックを愛する方たちに、その魅力と楽しみ方を教えてもらった。古くからフジロックを楽しんでいるベテランのフジロッカーから、新世代のメディアの作り手まで、さまざまなカルチャーやイベントに精通する方々ゆえ、そのフジロック感はより楽しむヒントになるはず。今年、一番期待しているアーティストもレコメンドしてもらったので、2026のフジロックを楽しむご参考に !
雨も含めて全部が思い出になる
Name
平山 潤 NEUT MEDIA代表/NEUT Magazine編集長

Profile
東京発・アジア視点でカルチャーを横断的に編集・発信。メディア運営から動画・SNS・イベント企画、キャスティングまで一貫して手がける。
https://www.instagram.com/jun__hirayama
https://www.instagram.com/neutmagazine
Number of Times
7回(2017年以降毎年参加)
What is the appeal of FUJI ROCK?
屋外で音楽を浴びるあの気持ちよさと、ちょっとしたアウトドア感が魅力かなと思います! 天気に左右されるのもフジロックらしくて、雨も含めて全部が思い出になりますね。去年はBalming Tigerの「Wash Away」のサビでちょうど大雨が降り始めて、曲名通り“洗い流される”感じでびしょ濡れになり、めちゃくちゃテンション上がりました(笑)。
How to enjoy FUJI ROCK?
3日間行けない時は金曜だけ行って、夜はCRYSTAL PALACEで朝まで飲んで、そのまま始発のシャトルバスで越後湯沢駅へ行って帰る、みたいな楽しみ方もしてます。もちろん土曜の朝に都内に戻る人は少ないので、シャトルバスも新幹線も空いてて意外と快適です(笑)。
Most Anticipated Artist
XG

個人的にXG推しなので、ロックフェスでどうぶちかまクレイジーしてくれるのか楽しみです。HYUKOHも去年AAAを観て最高だったので、こちらも楽しみにしてます。それから、いちばん最初にフジロックに参加したのが2017年なのですが、GREEN STAGEで観たThe xxの衝撃が忘れられないので、今年も期待大です!
効率を求めず︑いい意味で無駄なことを
Name
照沼 健太 ポップアート作家/YouTuber

Profile
YouTube「てけしゅん音楽情報」で最新の話題を発信。様々な音楽メディアでも編集や執筆、撮影などを行っている。
https://www.youtube.com/@tekeshun
https://kenta-terunuma.com/
Number of Times
2回(2008年と2024年。今年も参加予定)
What is the appeal of FUJI ROCK?
ロケーション、ラインナップの信頼性、フードの美味しさなどがあって、それら全てが「フジロックというブランド・歴史」に繋がっている点ではないでしょうか。僕はインドア派なので正直ハードルの高さは感じていますが、それゆえにフジは魅力的だとも思います。出発するときから、他のフェスへの参加とは気持ちが違います。
How to enjoy FUJI ROCK?
無理にライブを観ようとしない。いい意味で無駄なことをする…でしょうか。気分次第では会場を探検するのに時間をかけてもいいと思いますし、バッタリ友達と会ったら予定を思いっきり変更するのも一つの楽しさかな、と思ってます。効率を求める場所じゃないと思うので。
Most Anticipated Artist
Fuji Kaze

「フジロック史上で最も発表時の反響があった」なんて声も聞こえますが、僕もすごく楽しみです。日産スタジアムのライブでも芝生と相性いいなと思ってたので、苗場の森の中で彼がパフォーマンスするとなると、彼のスピリチュアリティーが刺激されるのでは? なんて、新たなケミストリーに期待してしまいます。
森も山も川も星も人も手をとり踊る夏の祝祭
Name
菅野 結以 モデル/デザイナー/ラジオDJ

Profile
世界のフェスへ足を運ぶ音楽ラバーなモデル。アパレルブランド「Crayme,」クリエイティブディレクター、TOKYO FM『RADIO DRAGON-NEXT-』パーソナリティ。最新著書『オルタナ美容』(扶桑社) 含む著作8冊出版中。SNS総フォロワー数は約100万人。
http://instagram.com/yui_kanno
https://ec.crayme.com
Number of Times
14回
What is the appeal of FUJI ROCK?
音楽はもちろん、森も山も川も星も人も手をとり踊る夏の祝祭。夜のボードウォーク、PYRAMID GARDENのキャンドルとキャンプファイヤー、森の奥のミラーボール…幻想的なモニュメントやアートが散りばめられていて、歩いて佇んで深呼吸するだけで忘れられない記憶になる。大きな空の下で、解放感たっぷりに童心がひらいていく感覚は何にも変えられない喜び。たましいが無邪気に踊り、安心してのびのび深呼吸できる場所♡
How to enjoy FUJI ROCK?
夜型なので、深夜RED MARQUEEで踊り明かし、生き残った猛者たちとパレス
で多幸感に包まれ、音止めを共に迎える朝がすき。わたしは24時からよろず相談所で「フジロックコンシェルジュ」というトークショーに毎年出演していて、椅子もあり休憩にもいいし豪華なお土産を大盤振る舞いしている、実はかなりの穴場スポット ! ぜひ遊びにきてください ☺
Most Anticipated Artist
The xx

The xx、超待望の活動再開♥ この8年、3人のソロもずっと追ってきたけれどやっぱり3人が揃うのは特別。2013年WHITE STAGE、2017年GREENステージはいまだ忘れられない、こんなにも夜が似合うアクトはいません。自己の深淵まで響き渡るモノクロの陶酔。大きな夜空の下、美しい静寂と宵闇に溶けたい。
いつ行っても新鮮で楽しい〝空気〟
Name
高久大輝 ライター/エディター/『TURN』編集

Profile
1993年生まれ、栃木県出身、東京都在住。ライター。音楽メディア『TURN』編集部。ヒップホップをはじめ、国内外の音楽に関するテキストを中心に執筆。
https://turntokyo.com
https://www.instagram.com/daiki_hmfs/
Number of Times
5回(深夜だけの参加なども含めて)
What is the appeal of FUJI ROCK?
フジロックが他のフェスと最も大きく異なるのは、ラインナップの魅力以上に「フジロックだから」という理由で足を運んでいる人の多さではないでしょうか。それだけでも十分すごいのですが、本当にすごいのはそういった人々が内輪の空気を出さず、新たに足を運ぶ人々を歓迎しているところ。フジロックがいつ行っても新鮮で楽しい理由は、そういった“空気”にあるのかもしれません。
How to enjoy FUJI ROCK?
やっぱりいちばんはGREEN STAGEです。前方で熱狂しながら楽しむのはもちろん最高ですが、後ろの方で寝転がったりしながら錚々たるアーティストたちの生演奏をBGMにくつろいでいるときに感じる贅沢さは替えがききません。また、深夜のフジロックも昼間とは雰囲気が変わり、DJやダンス・ミュージック寄りのアクトが増え、レイブ的なムードも漂っていて好きです。
Most Anticipated Artist
Son Rompe Pera

いま気になっているのは、フジロックのラインナップをきっかけに知ったSon Rompe Pera。マリンバのサウンドとパンクを融合させたクンビア・パンクのパイオニア的な存在だそうで、いくつかライブ動画を観て、「フジロックの環境ともバッチリ合うでしょう!」と確信しました。これまで来日があったかは定かではないのですが、この機会に体感したいです !
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