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ついに登場! LEATHERMANのアウトドアモデル『シグナル』に心を鷲掴みにされた

(2016.07.11)

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アウトドアで役に立つ道具を厳選し、ギュッとスタイリッシュに詰め込んでいる。持ち運び方には、ベルトポーチ・ポケットクリップ・カラビナの3種類から選べる

 世界的にサバイバルブームだ。各社「お前もか?」と思うくらい趣向を凝らしたギアを次々と発表し、ギア好きとしてはサバイバル分野から目が離せない。その中でもこの「シグナル」は、心を鷲掴みにされたアイテムだ。

 機能数は19。メインの機能を紹介すると、プライヤー・半波のナイフ・ノコギリ・ビット式ドライバー・栓抜き/缶切り。ここまではマルチツールによくある機能だが、「シグナル」にはファイヤースターター・ホイッスル・取り外せるダイヤモンドシャープナー・そしてハンマーが加わり、ボクが、アウトドアで欲しい機能がほぼ網羅されている。


刃渡は6.9cmと大きくはないが、サブナイフとしては十分の強度だ。波刃部分では、ロープやちょっとした草を刈る時などに便利だ。ブレード形状のウォーンクリフは、雑用に使いやすい。背の部分でちょっとした穴も掘れる

 ナイフは、420HC鋼材を使用した直刃波刃コンボナイフ。刃の厚みが3mm近くあり、細引きや食材を切るのはもちろん、木を削って箸やペグを作ったり、焚付け作りも余裕だ。ボクはナイフの背の部分を、ストーブを置く場所の整地によく使うが、形状的に使いやすかった。


短いものの使いやすいと評判なのがこのノコギリ。引く時に切れる引きノコを採用している。背の部分がフェロセリウムのストライカーとして最適で、大きな火花がよく飛ぶ

 ノコギリは6cmほどで、太めの木は切れないが、作ったペグにロープ用の切れ込みを入れたり、背の部分が付属のファイヤースターターのストライカーになっている。ボクは一泊以上で山に行くときは、超小型ノコギリを必ず持って行き、テントを張る時によくあるちょっとした立ち枯れの突起を切る時に良く使っているが、このノコギリがあれば余裕で対応できそうだ。


一番気に入ってるのがこのハンマーだ。山岳テントのペグ位なら楽に打ち込むことができる。これで丁度良い大きさの石を探さすにすむ。また、六角の穴は、ランヤードホールになったり、一般的な六角ビットを取り付けて使用することもできる

 意外と気に入っているのがハンマーだ。山岳テントを張るくらいなら「その辺の石でよい」のは百も承知だが、やっぱりハンマーがあると便利! 今までは安物のナイフで叩いたりしていたが、この「シグナル」があれば気にせず叩くことができる。また、ハンマー部分は、カラビナ機能があり、バックパックなどに掛けると落とす心配がなく、藪山や岩場でも安心して歩くことができる。


フェロセリウムロッド部分は取り外し可能だ。ただし若干小さく、よほどのことが無い限り使うことはないだろう。土台がホイッスル。ダイヤモンドシャープナーも取り外せて、ナイフ部分を砥ぐことができる。ハンドル部分にはビット式ドライバー・缶切り・リーマーがセットされている

 その他にも、少し小さいが、ファイヤースターターとしてフェロセリウムロッドが付き、もしライターを忘れてもストーブ等に着火が可能だ。しかも土台がホイッスルになっている。ダイヤモンドシャープナーはナイフを砥ぐことはもちろん、割れた爪が研げるほど。ビット式ドライバーやリーマーなど、家のちょっとした工具としても使える。もちろん高品質のニードルノーズプライヤが付き、動きがよくストレスなく展開できる。

 これだけの機能が付いて約213g。これを重いと思うか、軽いと思うかは、あなたのアウトドアスタイル次第だし、「シグナル」を買ってからスタイルを研究するのも一つの手だ。


買ったばかりの頃に撮影。あまり大した事はしていないが、動きのスムーズさなどの参考にどうぞ!

 
 
ライター
森 勝

低山小道具研究家。元アクセサリーデザイナー。発明コンテストで賞金10万円を獲得した経験もあるギア好き。ブログは自転車とアウトドアライフ(遊び)

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