line_box_head

実用性重視の「保護メガネ」を、フィールドでガンガン使う

(2014.07.29)

道具のTOP

icon

hogomegane

最近愛用しているのは、ハリマ興産の「サムライエルベックス」ブランド。草刈りや林業関係用品を主に扱うメーカーだけあって実用性は高く、しかもデザイン秀逸。実勢価格は2000〜3000円程度とリーズナブル。フレームデザイン、レンズカラーともに豊富

 ザックやリュックをバックパックと呼ぶことに、少なからず気恥ずかしさを感じる私は、サングラスをアイウエアと呼ぶことにも同様の感があるのであります。

「山は紫外線強いからね、アイウエアしたほうがいいよ」なーんて、言うのはちょっと照れる。

 もっとも、サングラスが眩しさや紫外線対策を主な用途としているのに対して、アイウエアというとより幅広く目を保護してくれるイメージもあります。砂埃や土埃、花粉、虫、枝葉、そして冬の寒風や雪などなど。

 使い始めるとすっかり習慣づき、自転車乗るのも、山歩くのもランニングも、はてはちょっとそこまで買い物に出かけたりするのにも、忘れるとちょっと落ち着かないほど。

 一般的にアイウエアというとスポーツタイプのサングラスを連想する人が多いと思いますが、最近、私が一番多用しているのはいわゆる「保護メガネ」というやつ。その名の通り、工場や作業現場などで粉じんや火花などから目を守るメガネです。
 
 これのいいところは、まずレンズが大きく保護範囲が広い。素材は丈夫なポリカーボネイト製が主流で、多くが紫外線もカットしてくれます。

 また、レンズのラインナップにクリアやごく薄い色が多く、他人に威圧感を与えない(これは、田舎町で古老や子どもに話しかけたり、人の少ない山で女性とばったり出合ったときなど、結構、重要なことなのです)。
 
 そして、なんと言っても安い! 
 
 実用性優先の製品ゆえに、これまでは今ひとつ野暮ったいデザインのものが多かった感がありますが、最近は街中でも使っても違和感ないようなものも増えてきています。ただ、整流などはあまり考えてなさそうなので、自転車などスピードを伴うものは専用のもののほうが優れているかもしれません(といいながら、私は自転車で使って特に不自由は感じていませんが……)。

 実用的でかつ値段も安い保護メガネ。まさに目を守るアイウエアではないでしょうか。

 (文・写真=長谷川哲) 

 
 
ライター
tetsu

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

line_box_foot