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【CHAIインタビュー】フジロックから朝霧JAMを経由して世界へ飛翔する。

(2018.09.19)

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去年のフジロックのルーキーアゴーゴーに出演したCHAI。その後数多くのフェスに出演。日本だけではなくアメリカのテキサス州で開催されている世界から注目を集めるショーケース「サウスバイサウスウェスト」に2年連続でステージに立つなど、飛翔するスピードは目覚ましい。そして今年は「目指すはメインステージ!」投票企画でフジロックのメインステージ出演権を獲得した。その成長の勢いを保ったまま、朝霧JAMにも初出演する。

●バンドとしての旅立ち。

–––– どんな経緯でCHAIは結成されたのですか。

マナ ユナとカナ、私の3人は同じ高校の軽音学部で、なんとなくやっていて、私とユウキはまた友達で、私が誘ったの。

–––– 軽音時代はどんな音楽をやっていたのですか。

カナ コピーしかやっていないかったなぁ。本当に部活という感じ。野球部みたいな感じだね。

–––– どういうバンドをコピーしていたのですか。

カナ 東京事変とか。
マナ 他にはaikoとか。いきものがかりも。

–––– その時から4人組のCHAIとしてバンドをスタートさせていたのですか。

マナ 全然はじめていなくて、バンドとして本格的にスタートさせたのは4年くらい前かな。

–––– バンドとしてスタートさせたきっかけは?

カナ なんとなくはじめようというふわっとした感じではじまっちゃったから、最初の頃はこれだっていうものを何もやっていなくて。ただ集まっただけで。もともと仲の良かった友達だったから。ちゃんとやりだしたのが東京に来るちょっと前くらいかな(笑)。

–––– 東京に来たのは?

カナ 2年前だね。
マナ 東京に来るちょっと前にみんなで話して、ちゃんとやろうって。

–––– その頃からオリジナルも作るようになって?

マナ それ以前にも作っていたんだけど。なんか曖昧に作っていたかも。
ユウキ 趣味の延長っていう感じだった。
カナ ただ音楽が好きというだけでやっていて、すごく変なバンドだった。今、思うと。

–––– 変というのはどういうところが?

カナ 爆発的にやりたいことをやる。今もやりたいことをやっているんだけど、何もまとまりのないやりたいことをやっていたから、今思えばすごく変な曲だなって思う。その曲は、今は全部ないけど。

–––– 当時作った曲は、今では一曲も演奏しない?

カナ 一曲もない(笑)。

–––– 4人でちゃんとプロになろうと決めてからは、どういう音楽を目指したのですか。

マナ その頃から洋楽を聞くようになって。最初にやりだした頃はJ POPばかりで、徐々に岡村靖幸さんやceroとかレキシとかが好きで聞くようになっていって。それは全部ユウキに教えてもらって、私たち3人も聞くようになって。その後、3年くらい前からベースメントジャックスみたいなバンドを知って、そこから洋楽に入り込んでいって。洋楽しか聞かないようになっちゃって。そこから曲作りが変わったかな。

–––– みんなに教えての反応はどうでした?

ユウキ もともと、みんな音楽の趣味があっているから、誰かが「これいいね」っていうと、みんなが「いいね」ってずっとなっていたから。たまたま洋楽をすごく詳しい知り合いに教えてもらったら、聞いたこともない、見たこともない衝撃が受けて、みんなで一気に虜になった。「うわー、これがやりたい」って。

–––– 聞くのと自分たちで弾くのとでは、まったく違うわけじゃないですか。イメージがあってもそこまで到達するのは難しかったりする。どうやって今のオリジナルは作りはじめていったのですか。

マナ 好きなバンドの音をすごく聞いて、そこから刺激を受けて作るの。
カナ 作り方は全然変わっていなくて、最初はメロディ、コード、リズムと作っていって、歌詞を最後につける。

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ライター
菊地崇 a.k.a.フェスおじさん

フェス、オーガニック、アウトドアといったカウンターカルチャーを起因とする文化をこよなく愛する。フェスおじさんの愛称でも親しまれている。

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