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ちょっとここらで、4ー5月の野外フェスの開催を整理してみましょうか by キャンプよろず相談所

2013.04.04 Thu

 どうもみなさん、こんにちは。フェスキャンプでみなさまをお支えする縁の下の力持ち、アウトドア集団「キャンプよろず相談所」でございます。
 
 さてさて、4月に突入し、いよいよ野外フェスシーズンの幕開けとなりました。今回は4月・5月に“よろず”が参戦するフェスをご紹介するとともに、各フェスごとの「抑えておきたいキャンプのポイント」をお伝えいたします。

4月12-15日

 
 直近は、アウトドアファッション誌『GO OUT』が主催するキャンプインフェス「GOOUT JAMBOREE」。富士山がドーンと一望できる朝霧高原の「ふもとっぱらキャンプ場」が会場です。3つのステージで繰り広げられるライブと、テントサイトコンテストやボルダリング体験、フリマ、大コンパ、外カラオケ大会、さらには超ド級の豪華アウトドアグッズが当たる大抽選会……などなど、GOOUTならではのコンテンツが多数。個性的なおしゃれキャンパーが一同に介することでも知られる野外イベントです。
 
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4月27-28日

 
 4月末に行われる「ARABAKI ROCK FES」は、宮城県仙台市から車で1時間ほどの「みちのく公園」で開催される野外フェス。2001年に始まった歴史あるこのフェスは、ステージ名に「陸奥(みちのく)」や「津軽(つがる)」「花笠(はながさ)」「鰰(はたはた)」といった、東北にまつわる言葉から命名するなど、独自のスタイルが際立つイベント。桜前線が北上するこの時期、会場内に咲き乱れる桜の下で邦楽ロックにオーディエンスがうなりをあげる、春全開のひとときとなります。

 さて、上記の2フェスいずれも、キャンプのポイントはまずは“寒さ対策”でしょう。4月中旬・下旬とは言え、標高の高い朝霧高原や、みちのくの朝晩の冷え込みはときに一桁台まで気温が下がります(朝霧は氷点下も)。そんな寒中のキャンプでは寝袋に注力しがちですが、実はテント内に敷くマットの類いが重要アイテム。地面からジワジワ忍び寄る冷えを遮断する銀マットやエアマットも必ず装備しましょう。また、どちらも強風に見舞われることがあるので、ペグタウンをしっかりするなど、テントの設営は入念に。いずれも水はけはよく、雨天時も足元は快適です。

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5月25-26日

 少しあいて、5月下旬に行われるのが、山梨県・道志の森キャンプ場を会場とした「EARTH DAT CAMP Natural High!」です。こちらは、野外フェスのなかでもひときわアウトドア色が強いイベント。体験用のカヌーが浮かぶ池を中心に数々のアウトドアブランドが集まるビレッジがあり、場内を流れる三ヶ瀬川沿いのキャンプサイトでは、参加者が(ときにステージを忘れ)自然に身をゆだねるようにくつろぐ姿が印象的。冒険家や学者、ガイドなど、ユニークで談論風発なトークが展開されるトークステージも見物でしょう。

 まれに気温が下がることもありますが、5月末の道志は基本的に穏やか。薄手の寝袋しかない人は、フリース等を+αで着込んで寝ればほぼ問題ありません。せせらぎが心地よい水際から、清々しい高台まで、サイトのバリエーションも豊富。車がそばまで着けられるサイトもあるので、充実したキャンプ道具で望めるのも魅力です。

 6月は頭に「キャンプしようよin猪苗代」、中旬に「ランドネピクニック」、下旬には「宮古島ロックフェスティバル2013」なども控えております。みなさん、心してフェスシーズンにお挑みくださいませ!

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