line_box_head

山好き料理家カノウヒナタの「山つまみ12ヶ月」 第7回 焼き鳥缶でチーズダッカルビ(韓国焼酎を添えて!)

(2018.05.22)

ごはんのTOP

icon

登山雑誌やアウトドアイベント、テレビなどの様々なメディアの場で
「ごはん」にまつわる仕事をされる料理家・カノウヒナタさん。
時間ができるたび山へでかけるというご本人の経歴を活かした連載が好評です。
そのテーマはずばり『山で作って楽しむおつまみ』!!
月に一度、自他ともに認める“呑兵衛”の腕をAkimamaで振るっていただきます。

 
 こんにちは、カノウヒナタです。

 山の準備で毎回悩むのが、ビールなどのお酒。山で最高の一杯を飲みたい欲望と、重い荷物をかつぐツラさとを天秤にかけ、頭のなかで葛藤が生まれます。結局、欲望に負け、荷物は重〜〜く……というのは、私だけではないですよね??

 そんな山好き呑兵衛さんのために、この連載ではお酒をよりおいしくしてくれる’’山つまみ’’を紹介していきます。

 今回の山つまみは「焼き鳥缶でチーズダッカルビ」。

 調理済みの缶詰は、開けたらすぐに食べれる手軽さがうれしいですよね。そのまま食べても十分おいしいけれど、少しの手間でメイン料理にも早変わりする缶詰は山ごはんでは重宝します!

 多種ある缶詰ですが、今回はつまみにピッタリの焼き鳥缶を使ったアレンジレシピをご紹介です。数あるメーカーさんのなかでも私のオススメはホテイフーズのもの。炭火の風味、肉の大きさ、甘辛いタレ……満足感のある缶詰なので、是非お試しを。

 ではレシピです!
 <材料>
・焼き鳥缶   2個
・キャベツ   150g
・ニラ     30g
・コチュジャン 大さじ1
・ごま油    適量
・ガーリックパウダー 適量
・とろけるチーズ 80g

 温めたフライパンにごま油をしき、カット済みのキャベツ、ニラ、焼き鳥缶を加えて炒める。
 キャベツがしんなりしてきたら、コチュジャン、ガーリックパウダーを加えてさらに炒める。 全体がよく炒められたら、土手を作るように両端に具材を寄せる。
 あいた部分にとろけるチーズを加えて火にかける。
 チーズがとろ〜んとしたら完成!

 なぜ土手を作ってチーズを入れるのかというと、チーズタッカルビは甘辛い肉や野菜を同じ鍋で溶かしたチーズに絡めていただく……いわば韓国版のチーズフォンデュのような料理なのです。チーズを全体に混ぜて炒めてしまうと味がボケてしまうので、このひと手間はやる価値ありです◎

 ではさっそくチーズに具材をつけていただきます。
 さぁ今回も食べてもらうのは夫です。こちらも大の酒好きなので、山つまみとしての評価も兼ねて。

 星5つ★★★★★!!

「うまいうまい。簡単お手軽にダッカルビ風! タレ味を生かして、コチュジャンを加えるだけでここまで再現出来るとは……焼き鳥缶恐るべし。“ソジュ、ジュセヨ〜〜(焼酎ください)”なんて、山にはなかなか持っていかないかもだけど韓国焼酎とかで合わせたくなるね。もちろんビールも最高。コチュジャンの旨味、辛味、チーズのコクと、野菜のシャキシャキの食感が食欲を倍増させるから、お酒でなくてもご飯にガサッとかけてがっつりもよさそう!」

 味、手間、文句なしの星5ついただきました〜〜!

 もう少しボリュームが欲しい方は、切り餅を加えるとトッポギ風になってお腹も膨れる一品になりますよ! 山だけでなく疲れた日の家飲みにもオススメです。ぜひお試しください!
(文・写真=KIPPIS 料理家・カノウヒナタ)

 
 
ライター
カノウヒナタ

山と料理、お酒をこよなく愛する料理家であり、「自然のなかで楽しむ食事」をテーマに活動しているKIPPISのメンバー。富山県黒部市に移り住んで今年で3年目。昨冬痛めた足もいよいよ復活の兆しで、登山でリハビリ中。最近のマイ山酒ブームは富山の地酒「千代鶴」「勝駒」。カノウヒナタinstagram

line_box_foot