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アンチ・ブラック・フライデー。150を超える店舗を休みにして野外へ行こうと訴えるREI。

(2018.11.22)

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400年以上も昔の1600年代。アメリカ大陸に移住したパイオニアたちが初めての収穫を祝って、原住民を招待してご馳走をふるまったことに由来されていると言われているサンクスギビング・デー(感謝祭)。カナダでは10月第2月曜日で、アメリカでは11月第4木曜日が祝日になっている。つまりアメリカでは2018年は今日(11月22日)がサンクスギビング・デーだ。

 ブラック・フライデーは、サンクスギビング・デーの翌日のこと。この日を休暇にする企業も多く、クリスマス商戦へのスタートも重なって、アメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。

 全米で最大級のアウトドア・チェーンのREI。その地域のアウトドア・シーンを知るにはもってこいのショップで、訪れたことがある人も多いだろう。REIでは全米にある150近いショップをサンクスギビング・デーと翌日のブラック・フライデーを休日とし、「#OptOutside」というキャンペーンも数年前からスタートさせた。現在まで#optoutsideとハッシュタグをつけたインスタグラムの投稿は1千万を超えている。ショップを休みにすることで、社員も有給休暇でアウトドアに行ってもらいたい。REIのカスタマーにも、セールに流されることなく屋外に飛び出してもらいたいという思いが込められているのだろう。REIの「#OptOutside」は、2016年のカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにおいて、チタニウム(統合キャンペーン)部門でグランプリを獲得している。

 日本でもここ数年ブラック・フライデーにちなんだセールが多くなってきた。確かに経済という部分では消費意欲を高めることも大切かもしれない。けれどREIのようなショップも日本に現れてほしいなと思う。

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ライター
Akimama編集部
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