ダイエットに最適!ホームセンターで揃える火起こし入門/ テンダー先生のそのへんのもので生きる life.03
2014.07.30 Wed
アウトドアマン、永遠の憧れである摩擦式火起こし。
何を隠そう、わたくしテンダー、
「火を起こしてるときのテンダーさんって、とってもカッコイイです☆」 って
1週間に1回は言われるしまつ。
そう。火起こしはカッコイイのです。

(図1 かっこよくてモテモテの状態)
それに、火起こしは二の腕の筋肉をビンビン使うので、ダイエットにも最適。
かっこ良くなる上に、ダイエットもできて、さらには火も起こせちゃう(恋のね)。
なんてすばらしい技術なんだ!ありがとう先住民技術。
とは言ってみたものの、何事も練習が大事。「王道を行け!岡!」と宗方コーチも言ってました。
というわけで本日は、
ホームセンターで材料を揃える火起こし入門!
今から練習すれば、充分お盆休みに間に合って、お子さんや近所のちびっこにいいところを見せられるはず!
・・たぶん。
ホームセンター火起こし、材料の準備


今回は、お近くのホームセンターで樹種のよくわからない端材を買いました。(大人の事情)
ちなみにわたくし、樹種のよくわからないものはおすすめしません。
お写真左は、火きり杵(ひきりぎね・スピンドル)と呼ばれる長い棒。
ヒノキ、メンピサン、スギあたりの丸棒(直径10mm、1メートル)がおすすめです。
お写真右は、火きり板(ひきりいた・ファイアーボード)と呼ばれる平べったい板。
こちらは、スギであれば間違いないです。
(これはヒノキ・・なのかな?硬かった)
どちらも、樹種の選択には「サムテスト」と呼ばれる方法がありまして、
親指の爪を押し付けて、後が軽くつくくらいの硬さだったらオッケー。
恋のひっかき傷ですね。

火きり板が39円、

火きり杵が61円、
合わせて、100円のロマンですね。
ちなみにホームセンター火起こしは、お値段に対して、あまりある楽しさを得られることうけあいですぞ!
ホームセンター火起こし、動画でドン!
http://youtu.be/9ENKUVyhvt8


いかがでしたか?
樹種をきちんと選ばないと、こういう大変な目にあいます。(涙目)
それにしても、はじめてやるときはすごい運動量ですよね。
わたくしは慣れてしまい、もはや筋トレにはならなくなりました。
続けて練習していて、きちんとした樹種だと、息がきれずにできるようになりますよ。
もし、フィールドで材料を集めるならば、ウツギ、スギ、枯れたセイタカアワダチソウ、は使えます(確認済み)。
九州だとイヌビワもできるらしいのですが、こちらはまだ未確認。
というわけで、自由研究にもダイエットにも、サバイバルにも使える火起こし入門講座でした!
チャオ!