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その手があったか! 空気膨張式スノーシュー「Small Foot」

(2014.12.08)

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スペックはここにすべて記しましたのでご参照ください。片足478gは魅力的ですね〜。

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氷を捕らえるクランポンは脱着式。スノーシュー自体はコーデュラナイロンでガードされており、クランポン装着状態でバルーンを踏んでも無傷という頑丈さです。本体カラーは写真の赤の他、黒と青があります。

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ミニポンプもかなりコンパクトです。このほか、スノーボードのハイバックに装着して使うミニバッグも展開中。常にハイバックの後ろにはスノーシューを備えている、という状況を作り出せます。安心!

 見た瞬間にヒザを打ちますよね。だって空気で膨らませるスノーシューですよ! しかもクランポンの刃もしっかり。これは夢が広がりますよ〜というわけで詳しくチェックしてみましょう。

 本体はコーデュラナイロンの二重構造にTPUエアバッグを組み合わせたもの。これにストラップを付けた状態で、なんと片足478gという軽さです。

 展開は付属のポンプで空気を入れればそれでOK。風船を足もとに付けるなんて、氷の上じゃ歩けないでしょ?というご指摘が飛んでくる前に、クランポンが標準装備だってことも付け加えておきましょう。(ちなみに、クランポンを付けない風船状態では、空気膨張式のソリとしても使えるようです。ちょっと楽しそうですね)

 サイズは1種類ですが、適応体重は60-130kgまで。これならたいていの方はイケるんじゃないでしょうか。

 さて、気になるのはこの空気膨張式スノーシューの使い方です。もちろん最大のメリットは小さく折りたたんでおけるということ。たちまち思いつくのはバックカントリースノーボーディングなんかですね。滑るときにあの重量物がバックパックについてない。それを考えるだけで顔がほころびます。もちろん何度も登りと滑走を繰り返すような状況では従来のスノーシューに分がありますが、通常のツアーなら午前中に登って、お昼を食べて滑り降りるというスケジュールですから、いちばん時間のかかる「膨らませる」という作業は事前に済ませておくことができます。むしろ片付けが「バルブを緩めて押しつぶす。あとはバックパックに押し込む」という適当スタイルでいけるのは、かなり魅力的かもしれません。

 もうひとつはバックカントリーを攻める人たち。この面を降りたら、スノーシューがないと登り返せないかもしれない。そういうアドベンチャーなツアーでも、このスノーシューならバックパックに潜ませておくことが可能です。

 レジャー以外にもSmall Footが考えているのは、ヘリで懸垂下降した救助隊員が雪や泥に埋まらず歩いて活動する、というようなケース。必要なときだけ取り出せる装備は、災害救助や人命救助の現場でも重宝しそうです。

 まずは以下のビデオを見ていただければ、Small Footがどういう製品かはおわかりいただけるかと思います。で、おもしろそうだけどどこで買えるの?と思ったあなたは、Small Footのサイトにアクセスしてみてください。
「今なら世界中どこにでも送料無料。もちろん日本からも購入可能ですよ」と、ブルガリアにあるSmall Foot本社のセールスマネージャー・ソフィアさんが教えてくれましたよ!

 

■Small Foot Snowshoes
価格:199ユーロ

■Small Foot Snowshoes set for Snowboard
価格:209ユーロ

■Small Foot
http://www.smallfoot.eu/

 

●Small Foot 製品紹介ビデオ

 

●Inflatable snowshoes - great gadget for snowboard freeriders

 
 
ライター
林 拓郎

スノーボード、スキー、アウトドアの雑誌を中心に活動するフリーライター&フォトグラファー。滑ることが好きすぎて、2014年には北海道に移住。旭岳の麓で爽やかな夏と、深いパウダーの冬を堪能中。

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