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【海外】プロスキーヤー、キャンディッド・トベックスと共に4分半の世界旅行。ただし雪はありません

(2018.01.30)

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 キャンディッド・トベックス(Candide Thovex)はフランスのプロスキーヤー。もともとはフリースタイルという、ハーフパイプなどで飛んだり跳ねたりするジャンルで活躍していました。が、怪我を機にコンペティションからは引退。現在は自然の山をいかにスムースかつアグレッシブに滑るかというフリーライドで名を馳せています。

 キャンディッドは世界中にファンを抱えています。その理由は彼のユニークな想像力とそれを実現するスキルにあります。この動画はつい先日、彼のFacebookに投稿されたものです。この地形でのスピード感とスケール感には圧倒されるばかり。動作の軽やかさにも惹かれて、何度も何度も繰り返して見てしまいますよね。

 そんなキャンディッドですが、Audiと一緒にプロジェクトを展開しています。そのコンセプトはまさに「Ski the World(≒世界を滑る)」。どんなコンディションでも駆け抜けていくAudiの走破性と適応力の高さを、キャンディッドの滑りに重ねていくというムービーです。

 もちろん夏のスキー場を見て、草の斜面なら滑れそうと思ったことのある人は多いでしょうし、事実グラススキーというスポーツもあるくらいです。でも、それが岩山の尾根筋だったり、砂岩でできた沢地形だったり、砂丘だったり、時には水や波だったりしたらどうでしょうか? キャンディッドはそんな場所ででも、あの力の抜けた美しいフォームでラインを描きます。そして、視覚では岩や砂や水を捉えているのに、脳はそこに雪を感じ取っているという不思議な体験をさせてくれるのです。

 滑っているのも、あっ!と驚くような有名な場所だったりします。撮影の舞台裏や苦労が垣間見える箇所もありますが、そこはそれで脇において、アタマ空っぽ状態で世界の名所に雪を感じ取る楽しさを味わってみてください。


(アイキャッチなど、画像は上記サイトから引用)

 
 
ライター
Akimama編集部
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