line_box_head

【海外】続・ひとりダッシュ村。ジャングルでDIYの青年、暖房付き一軒家を建てる

(2016.04.26)

カルチャーのTOP

icon

 先週おとどけした、ジャングルの中で現代的な道具を一切使わずに小屋を建ててしまった青年のお話。あまりに反響が大きかったので、続編ムービーをいくつかご紹介しておきましょう。

 Primitive Technology(プリミティブ テクノロジー)の名前でYouTubeに投稿している彼の正体は不明です。が、どうやらオーストラリアあたりのジャングルで “ひとりダッシュ村” 的活動を続けています。

 前回ご紹介したムービーでは身体一つでジャングルに入り、まずは石斧を作って木を伐るところから。続いて、土を練って粘土にし、木を擦り合わせて火をおこす。そしてついには、ベッドと竈を備えた小屋を作り上げてしまいました。

【海外】ひとり “ダッシュ村” !? 自然の材料だけで小屋を建てる青年が話題に
http://www.a-kimama.com/culture/2016/04/44093/

 さて、その後彼がどんなものを作っているのか見ていたら、なんと柄(え)のついた石斧を制作。すげ〜〜〜〜!

「原始的な道具と自然の中の材料だけを使って石斧と柄を作りました。セルト石と呼ばれる石を削り、穴を空けた木の棒に差し込むタイプのものです。石斧の部分を作るのに石を割り、形を整えて磨き上げて約1週間、柄は一日半ほどかかりました。柄の穴の部分は火で焼き締めて形を整えています。刃もキレイに研いであるので、手持ちの石斧に比べると圧倒的に効率は良くなりました」(コメント抜粋・要約)


 石斧が手に入ったので、効率よく木を伐ることができるようになりました。というわけで、新しい小屋作りに取り組みます。今回は柱にほぞ穴を空けるという高等技術を発揮。続く作業では信じられないことに、窯(かま)からスタートして瓦(かわら)を作り、小屋の屋根をふいてしまうという進化ぶり。加えて、驚くべき事に彼のベッドはオンドル式の「床下暖房」となり、今回の小屋には扉までつきました。

「今回は瓦ぶきの小屋を建てました。使ったのは今までに作った原始的な道具と、自然にある材料だけです。ひとつ明確にしておきたいのですが、僕は決して原始的な生活を営んでいるわけではなく、趣味でやっているだけだということです。これはサバイバルのための小屋ではありません。単に、原始的な技術でどこまでのことがやれるのかを試してるだけなんです。家の寸法は2m四方で、屋根の高さも2mほど。壁の高さは1mです。柱は計6本で、25cmの穴を掘って立ててあります。屋根瓦を作るときには台の石にくっつかないよう灰を敷いてから、長方形の枠の中に粘土を押し広げました。窯では一度に20枚の瓦を焼くことができました。これを繰り返して450枚の平瓦と、15枚の冠瓦を作りました。床下暖房は寒いときに備えて、ベッド兼ベンチを温めるように作ってあります。これは韓国のオンドルを真似たものです」(コメント抜粋・要約)

 

 こうなったらもう「小屋」ではなく「家」です。何なの、この人。DIY力ありすぎ! そして最終的には台所ができあがり、調理器具も充実してきましたよ。

「小屋に竈(かまど)と煙突を取り付けました。これは灯りと調理のためです。暖房は床下暖房がありますからね。裏に面した壁に穴を空けて、竈は壁と同じ土で作りました。陶器もいくつか作りました。粘土は沢の斜面から掘り出したもので、壊れた瓦を混ぜ込みました。調理用の鍋と、大きな水瓶を4つ。表面を貝殻や豆のさやで擦ることで滑らかにします。こうすれば頑丈になって、水も漏れにくくなります。水瓶は畑のサツマイモに水をやるのに使っています」(コメント抜粋・要約)

 

 いや〜〜、必要なものがあるとすぐに近所のアウトドア用品店に駆け込む自分を厳しく叱りたいと思う一方、正直言ってここまでできるとは思えません。

 が、この究極DIYの楽しさは分かりますよ! というわけで、マネはできなくても見ていて楽しい。Primitive Technologyのクリエーターぶりに今週も同調気味です。
「うぉ〜〜〜、オレも小屋作りてぇ〜〜!!!」

 
 
ライター
Akimama編集部
line_box_foot