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【NEWS】エイアンドエフが長野県の塩尻市と手を組んで、フィールドの魅力を再発見!?

2020.12.28 Mon

「包括連携協定」。ここ数年、よく目にし、耳にするようになった言葉だ。一般的には、自治体と民間企業が連携をし、地域社会の課題解決へ向けて手を組んで取り組んでいく、そのための協定のことを指す。自治体も企業も、それぞれが持つ「強み」を相互に生かすことで、単独ではできなかったことを具体的に推し進めることができるメリットがある。「包括」とアタマにあるのは、限定的ではなく、全体的、総合的な大枠を定めることでより大きな課題に多角的に取り組むことができるから……と、なるべくわかりやすく書こうと思っても、やはり、なかなかむずかしくなってしまう。字面の並び、その響きから来るものだろうか。それはともかく。

 この度、エイアンドエフが長野県の塩尻市と包括連携協定を結んだ。2020年12月25日のことだ。その目的は、塩尻市の地域活性化をめざすため。なぜ、エイアンドエフが塩尻市と? と、不思議に思うことがあるかもしれないが、じつは、塩尻はエイアンドエフにとって特別な場所。現会長の赤津孝夫さんの出身地であり、自身でも「この地の環境に育まれたからこそ自然を敬い、自然に接して理解を深め、深く学ぶことの大切さを知りました。現在のアウトドア用品を輸入販売する会社の創設も、それらがあってのこと」とその想いを語っている。

 同社としても自治体との連携は初めてのこととなり、「包括連携協定」を結ぶならここという思いもあったのかもしれない。いっぽうの塩尻市では「塩尻が人口減少や超高齢化など時代の転換期を迎えるなか、地方創生のフロントランナーとして木質バイオマスの推進や多様な仕事の創出など、魅力あるまちづくりに挑戦している」としたうえで、市長の小口利幸さんのコメントとして「創業者である会長の赤津様が塩尻市出身であるというご縁などから、日本のアウトドア業界を牽引されている株式会社エイアンドエフ様とご一緒に、地域の活性化にチャレンジできる機会をいただけたことに心から感謝したい」とある。

 この協定の目的は、「『アウトドア』をキーワードとした包括的な連携事業の展開による地域活性化の促進」となる。具体的には、

1.地域資源を活用したアウトドア観光の推進……観光活性化につながる新規事業の創出を目的とする高(たか)ボッチ高原を中心としたアウトドアコンテンツの協業(キャンプ・イベントの開催、高ボッチ高原のオリジナルグッズ開発など)。
2.図書などの知的資源を通じた交流の促進……塩尻市市民交流センター「えんぱーく」内図書館における「A&F BOOKS」との連携による蔵書コンテンツの充実や、チェア、ハンモックなどエイアンドエフ の商品を使用することによる新たな価値提供と、住民サービスの向上。
3.市民の防災意識や地域の災害対応力の向上……防災グッズ・セットの共同開発など。
4.地域の魅力発信やイメージの浸透等による地域の活性化……共同プロモーションの展開(ワーケーション事業の展開など)。

 以上の4つが掲げられている。

 塩尻市は山岳大国、長野県のど真ん中。南北中央アルプスもほど近く、市内には高ボッチもある。いわば、最高のロケーションに囲まれたアウトドア天国でもある。ここに、業界を牽引するエイアンドエフのノウハウが加わっていくことで、はたしてどんな変化が生まれるのか。今後を楽しみに待ちたいと思う。

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