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A kimama 用具インプレッション!!ーー使える注目のテントたち 03[ポーラー/ワンマンテント]

(2013.11.25)

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いかがでしょう?この佇まい。思わずムフフとほほえんでしまいます。カモフラージュ柄のフライにユニークなキャラクターのプリント。透明の目玉みたいなウィンドウがついているのもカワイイです。

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1名がゆったり寝られるサイズ。全長は長めで長身の人でも安心。インナーはメッシュで、片側のみ出入りできます。反対側にもファスナーがあれば後室を有効活用できるのですが…。そこが少し残念。

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前後の立ち上がりや天井部に入った2本の横ポールのおかげで、圧迫感のない快適な居住性を確保。

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目玉型の透明のウィンドウからは外の様子がわかります。眠流れる雲を眺めながらぼんやりしたり、月をながめながら眠ったり……。

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前室はこのようにセンターを巻き上げることもできますし、雨の日にはセンターをペグダウンしてサイドを少しだけ開けて出入りするといった使い方もできます。

 使える注目のテントたちの2つめ、私、渡辺が紹介するのはポーラーのワンマンテントです。
 (*ここまでのいきさつは、「使える注目のテントたち 01」と「使える注目のテントたち 02-2[ニーモ/オビ2P]」をチェック)

 最近アウトドア系各誌でも取り上げられるようになってご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、「何このテント?」「いつからこんなブランドが?」という方のために、まずはブランドについてちょっと紹介しておきます。フォトグラファーのベンジー・ワグナーとカーマ・ヴェラが2010年に立ち上げたブランド「POLeR(ポーラー)」。彼ら自身がスケートボードやスノーボードを楽しみながら育ち、サーフィン、スケート、スノーボードの業界で仕事をしてきたそうです。アウトドアにサーファー、スケーター、スノーボーダーのライフスタイルをミックスした新感覚アウトドアブランドとして異彩を放っています。ゆるくて雰囲気のあるプロダクツやアパレルが個人的にかなりツボです。三角に目玉というプロビデンスの目?もしくはモンスター?みたいなマークもかわいいくて、いろいろ揃えたくなってしまします。本国のウェブサイト「POLeR STUFF」やカタログの写真、動画なんかもその世界観というかバイブスが伝わってくるので興味のある方はぜひご覧ください。

 さてそれでは、テントのインプレッションをご覧ください。

*****
S.Watanabe Choice
ポーラー[POLeR]/ワンマンテント[ONE MAN TENT]

■Check1
テントのスペック

参考価格:26,040円(税込)
就寝人数:1名
サイズ:縦216× 横81×高さ102cm
重さ:約2.5kg
素材:フライ/ポリエステル100% ポール/アルミ
カラー:カモフラージュ(写真のモノ)、オレンジ

 男性1名、女性1名なら+キッズ1名ぐらいもOK。長方形のフロアに、両方をY型のポールで立ち上げる形状。フライ装着後は真上から見ると8角形になります。入り口は片側のサイド。閉じた時の前室のスペースは案外広い印象です。インナーはメッシュで3シーズン対応。

■Check2
この商品を選んだ理由

 山岳用のハイスペックなテントではなく、海キャンプや小トリップの相棒として楽しいテントはないかなぁと探している時に出会いました。サーフ、スケート、スノーボードなどの横乗りのバイブスを持った人たちが立ち上げたブランドだけに、ユニークで遊び心のあるデザインが特徴です。そこがこのテントに惹かれた一番の要因ですね。スペック的にもオートキャンプやフェスキャンプなら十分です。

■Check3
重さとコンパクトさ、テントの携帯性能は?
★★★

 1人用としてはちょっと重めなのでバックパッキングで携行するというよりは、車やバイクに乗っけて行くのがいいかな。スタッフバッグはハンドル付きなのでザックに入れるというより、単体で持って歩くというスタイルの方がいいですね。

■Check4
組み立て&撤収のしやすさ
★★★

 メインポールは全て連結し一体化しているので、紛失することもなく、パタパタパタとほぼ悩まず組み立てられます。

■Check5
耐風性と耐候性への感覚
★★★

 形状的には下から吹き上げるような横風には弱いかもしれません。フライは耐水圧3000mmですので雨はしっかり凌いでくれそうです。

■Check6
実際の寝心地と使い心地
★★★★

 構造的に上部のクリアランスもよく、寝ている時も座った時にも圧迫感がないのがいいです。長身の方でも安心の居住性。フライにある目の形をしたウインドウから外の様子がわかるのも気に入りました。入り口が片側だけなのはいいんですが、インナーも片側なんですね。インナーだけでも両側にファスナーがついていると入り口と反対側を後室として活用できていいのにな……というのが気になる点です。

■Check7
コストパフォーマンス
★★★

 予想していた値段とほぼ同じぐらいだったので、高いとも安いとも。まず適正ではないでしょうか。軽さや機能性に価値を感じる人には高く感じるかもしれませんが、テント自体のユニークさに価値を感じる人にはお買い得かも。本国での販売価格が180ドルですから、海外通販できたとしても送料を入れるとそれほど価格差はありません。

■Check8
ギアを持っていることへの満足度
★★★★

 満足度のベンチマークをどこに設定するかによりますが、このテントの立ち姿にはなぜかニヤニヤしちゃうので、個人的には満足度高いです。遊び心重視の方にはオススメです。

製品の問い合わせ:キャンバスディストリビューション
http://canvasdist.jp/
TEL:03-5639-9669

【text by S.Watanabe】

 
 
ライター
渡辺信吾

アウトドア系野良ライター。デザイナー、Webディレクター、コーディネーターとしても活動中。波乗り、雪乗りで一年中真っ黒。 ホームページ「NORA」

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