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軽薄だけど明るいヤツ。太陽光発電ライト「エアーランタン」

(2014.02.27)

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エアーランタン

空気を封入して展開。LEDに対面したリフレクターで光を拡散する。

太陽光発電

たためばペッタンコ。この状態ならパックパックやカヤックのデッキにもくくりつけやすい

シーカヤック

キャンプサイトでは太陽に向けて転がしておくだけ。日中の太陽の光を夜へともちこせる

 長期間自然のなかを旅するとき、食料や水に次いで、考えなくてはいけないのがエネルギーの供給方法。

 野外でも供給できるエネルギー=太陽光ということで、10年以上前から太陽光発電を行なうギアが登場していますが、発電効率と機材の重さ、価格を天秤にかけると、なかなか手を出せないのが正直なところ。

 3〜4泊程度の行動なら、替えの電池やチャージャーで済ませることができ、ソーラーパネルを備えた充電池が活躍できる長期の遠征や僻地旅行には、なかなか出かけることがありません。これらの理由からも、太陽光発電を行なうギアを使っている人はごくごく少数ではないでしょうか。

 そんなところに登場したのが、用途と発電量を限定することで実用品としての性能を高めた「エアーランタン」

 構造は小さなソーラーパネルと蓄電池、LEDライトをビニール製の本体に閉じ込めただけとシンプル。収納サイズは直径130㎜×厚み25㎜、重量は約100gと軽くて薄めです。8時間程度日光に当てると満充電し、8〜12時間点灯することができます。

 行動中に使うメインのライトにはなりえませんが、テントの室内灯や、サイトで手元を照らすような用途では充分に力を発揮しそうです。

 登山ならバックパックの天蓋に挟んで充電でき、シーカヤックや自転車、バイクでのツーリングとの親和性も良好。もしものときの防災用品に加えてもいいでしょう。

 IPX7レベルの防水性能をもち、価格は2500円(外税)。「用途は限られるけれど、価格、重量の面で実用的」。こんなところに新しいアウトドアギア開発の可能性を感じさせるライトです。
 

 

ランドポート/エアーランタン

【仕様】
充電時間:8時間(フル)
電 池:リチウムイオンポリマー電池
L E D :10灯
点 灯:弱(40ルーメン)・強(90ルーメン)・
    点滅の3パターン
点灯時間:弱で約12時間 強で約8時間
防 水 :IPX7
サ イ ズ:収納時W130×H25㎜ 
     展開時:W130×H100㎜
重 量 :100g
価 格 :¥2500(外税)
問い合せ:ランドポートtel 03-3255-8388

 
 
ライター
藤原祥弘

野生食材の採集と活用、生活技術につながる野外活動などを中心に執筆とワークショップを展開。twitterアカウントは@_fomalhaut

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