line_box_head

ついに来た! アークテリクス待望のフットウェアが、3月に発売!!

(2015.01.07)

道具のTOP

icon

arc

こちらは昨年9月のフットウェアアカデミーのときに履いた“ALPHA FL”。ゴアテックスではないタイプのモデルであるが、構造自体はほぼ変わらない。初めて履いた靴なのに、足入れ感が抜群によく、靴擦れの心配は皆無だった。ちなみにアークテリクスのフットウェア開発は、同社のデザイナーや開発グル—プが約3年前から取り組んで来たという。それだけに、力の入った仕上りに。2015年3月、ついにデビュー!!

arc2

上が、“ALPHA2 FL MEN’S”。ゴアテックスのインナーライナーは取り外しが可能。35,000円+税/25.0〜31.0cm/480g(27cm) 右はゴアテックスのインナーライナー単体。ロー/10,000円+税/120g(27cm)、インシュレーテッドミッド/12,000円+税/160g(27cm) 下は、“BORA2 MID MEN’S”。同じく、ゴアテックスのインナーライナーは取り外しが可能。42,000円+税/25.0〜31.0cm/560g(27cm) 右はゴアテックスのインナーライナー単体。ミッド/11,000円+税/150g(27cm)、インシュレーテッドミッド/12,000円+税/160g(27cm)

 アークテリクスのフットウェアが、ついに発売決定。全国のアークテリクス/フットウェア取扱店にて、3月中旬より順次、発売が開始される。

 アークテリクスのフットウェアについては、Akimamaでも昨年9月に「アークテリクスから、ついにフットウェアが登場!?」というニュース記事を配信している。尾瀬ヶ原で開催されたアークテリクス フットウェアアカデミーに参加した際の記事であったが、まさにあのときに紹介したモデル“ALPHA FL”も、ちゃんと今回のラインアップに載っている。

 アークテリクス初となるフットウェアの特長は、アウターシェルとインナーライナーがセパレートした構造にある。スキーブーツからインスパイアされたというこのセパレート構造をアプローチシューズやハイキングシューズに取り入れたのは、とても革新的なこと。洗練されたデザインや製品づくりの高い技術力を持つアークテリクスらしい選択だと思う。

 セパレート構造にすることで、まずシューズへの足入れ感覚が通常の登山靴とは格段にちがってくる。ストレッチ性もあり、ソフトなつくりのインナーライナーは、足へのアタリが少なくフィット感が得られやすい。いっぽうのアウターシェルは堅牢なつくりになっているが、双方が固定されていないのでインナーライナーへの干渉を少なくできる。タン部分も取り除いているので、プレッシャーポイントが非常に少なくなっているのだ。

 これによって、どんな足型の人にもフィットしやすい靴が生まれることに。

 インナー自体は、ストレッチ性のあるゴアテックスを使ったブーティとなっており、防水性も透湿性もまったく問題ない。また、タンがないぶん、通気性がさらに向上して速乾性も高くなっている。ライナーが完全に取り外せるモデルなので、気候に合わせてインシュレーション機能を持つあたたかいライナーに交換して使うこともできる。そして、ライナーが外せるということは、単体で洗うことも可能に。汚れた靴を洗うのはなかなか面倒なことであるが、これは便利。

 季節を問わずに使える。なんと汎用性の高いことか。

 仕上がったモデルには、アークテリクスらしさが随所に散りばめられている。縫い目のないワンピースアッパーはアークならではの圧着技術を駆使したつくりに、そのほか、PUコーティングされた糸とTPUの補強、3D成型されたつま先とヒールのカップなど、ギア好きにはたまらないスペックがしっかりと並んでいる。

 今回発表されたモデルは、アルパイン アプローチシューズの“ALPHA2 FL MEN’S”とテクニカルハイキングシューズの“BORA2 MID MEN’S”。こちらが、ゴアテックスのインナーライナーを使ったセパレートタイプのモデルである。そのほか、セパレートタイプでないモデル(“ALPHA FL GTX”“ALPHA FL”“BORA MID GTX”)も同時発売される予定になっている。

 発売開始は、3月中旬の予定。アークテリクスのフットウェアだけに、期待は大きい。
 
 早く春にならないかなぁ……。は〜るよ来い!!

 
 
ライター
tetsu

山岳•アウトドア関連の出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。著書に『テントで山に登ってみよう』『ヤマケイ入門&ガイド テント山行』(ともに山と溪谷社)がある。

line_box_foot