line_box_head

ありがとうヒツジ。今年もよろしくお願いします。

(2015.01.22)

道具のTOP

icon

wool01

髪の毛の5分の1ほどの細さを有する極細なメリノウールの繊維。よった糸で織り上げた生地は抜群に肌触りがいい。というか最高に気持ちいい。

wool02

牧羊犬のデモンストレーションのために下界に連れてこられたメリノくん。ニュージーランドの「アイスブレーカー」の契約牧場にて。

wool03

夏は高温、冬は極寒の山岳地帯を好んで暮らすメリノ種のヒツジ。彼らの“自然の衣服”が着られるなんて!

wool04

ニコラス牧場のジェレミー曰く「ヒツジはひっくり返して四肢が宙に浮いた途端おとなしくなるの。この状態で毛を刈ればあっという間」。下の動画ではひっくり返す模様も!

 できることなら1年中もっとも肌に近いところにはウール製品を身につけたい、というのがここ数年の個人的な希望である。山登りはもちろん、ウィンタースポーツも、春の山菜採りも、自転車通勤も、犬の散歩も、パジャマとしても、である。

 なぜなら、どの季節、どのシチュエーションにおいてもウールの着心地や性能が本当にすばらしいからだ。

 ご存知のようにウールは伸縮性に富み、保温効果も高く、水をはじく性質がありつつ湿気はよく吸収してくれるという優れた天然繊維である。そのうえ、汗などの水蒸気を吸着することで「吸着熱」という熱を発するため、登山中の稜線上で風に吹かれたときに感じるような“ヒヤッ”、“ゾクッ”みたいな汗冷えの感覚も非常に少ない。

 また、ポリエステルの繊維にありがちなキシキシ感や、肌が必要以上に乾くような感じも少なく、しっとりとした肌触りもポイントだ。さらに、何日間連続して着用しても化繊のようなイヤな臭いが漂わない天然の防臭効果が備わっているため、長い縦走などにもむいている(ちなみに、年末にインフルエンザにかかったときは、高熱でたっぷり汗をかき、また何日もー5日間くらいー着たきりスズメで寝込んでいたのに、ウールのベースレイヤーは洗濯機に直行させたくなる状態にまったくなっていなかった)。

 ひとつウールにもたれがちな短所があるとすれば、肌触りのチクチクしたあのかゆい感じだろう。が、これは「メリノウール」という羊毛が解決してくれる。
 
 メリノウールとは、ニュージーランドやオーストラリアを中心に飼われているヒツジの毛ことで、繊維がとても細いのが特徴。その細さは髪の毛のたった「5分の1」ほどしかなく、よった糸で織り上げた生地は抜群に肌触りがいい。

 そのメリノウールをアウトドア界に広めたニュージーランドのブランド「アイスブレーカー」を少し前に取材したことがあるが、メリノ種のヒツジたちは冬は極寒、夏は30度を超えるような山岳地帯で標高を変えて移動しながら暮らしていた。そんな厳しい環境で生きるために得た彼らの“自然の衣服”は、湿度を快適にコントロールしながら、冬は暖かく夏は涼やに過ごすことができる、まさに万能のウェアであった。

 そんなヒツジたちがもたらすアイスブレーカー社のベースレイヤーが、「おしえてみんなのアウトドア2015」でプレゼントとして登場しているのだから、大変! 冷えや臭いに敏感な女性のみなさん、ぜひチェック&応募してみてはいかがだろうか?

Ice Breaker
スピア ロングスリーブ フェミニン クルー

ウィメンズS(日本サイズM) 1名様

※以下に動画アリ:凝った編集していませんが、メリノくんを追うシープドッグのデモンストレーションの模様をアップ! 普段は広大な山岳地帯でシープドッグ一匹で2500頭以上のヒツジをまとめられるのだそうです!

最後いじりすぎでごめんよ。

 
 
ライター
Akimama編集部
line_box_foot