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ズレない、蒸れない、臭わない! 「point6」のメリノウールソックス

2015.02.21 Sat

渡辺信吾

渡辺信吾 アウトドア系野良ライター

 コロラド州を拠点とするアウトドアブランドって本当にいいブランドが多い。コロラド生まれのソックスブランド「point6(ポイント6)」のメリノウールソックスをスノーボードで履いてみたら、驚くほど快適だった(個人の感想です)。

 コロラドはデンバーに本社を構えるBoa Technology社の創業者ゲイリー・ハンマースラグ氏らと北海道のニセコを滑る機会があった。その時彼からお土産としてもらったのがpoint6のスノーボード用ソックスだった。日本でも今年から販売しているようだが、恥ずかしながらノーチェックだった。「スチームボート(コロラド州)にある会社で、元々はsmart wool(スマートウール)を立ち上げた人たちが作ったブランドなんだ」と言われた。なるほど、それは期待できる。パッケージにも“Merino Wool”という記載がある。ibex(アイベックス)などを使うようになってから、すっかりメリノウール信者となった私は、期待に胸膨らませつつ、さっそく翌日から履いてみることにした。

 まず足を入れてみての履き心地は、生地がしっかりしていてホールド感もいい。アーチ部分や足首周りは適度なコンプレッションがあってサポートされている感じだ。そして実際にスノーボードで使用してみた感じは、一日中滑ってもブーツの中で踵がズレたり、つま先側がたわんだりすることもなかった。ヘタなソックスだと足からの汗で濡れたように感じるときもあるが、これはほとんど湿った感もなく、脱いだ時はホカホカと湯気はでるものの、足自体はサラリとしていて、そして全く臭わない(効果には個人差があります)。さすがメリノウール。

 臭わないことをいいことに、テストも兼ねて3日間履き続けてみた。履き心地は3日間変わることなく、ニットの伸びやダレもなく、そして3日めでも全く臭わない。なんて素晴らしいんだ! とは言え、ずっと洗わなくていいという訳ではないのでご注意を。ただ3日ぐらいなら1足で済むというのはありがたいし、スノーボードに限らず、山岳縦走する人やロングトレイルハイカーにとっては軽量化できてオススメだ。

 後から調べたところ、繊維自体が通常のリングスピニングではなく、コンパクトスピニングという方法で紡績されていて、毛羽立ちが少なく、さらに耐久性も約25%向上しているらしい。また各部位ごとの編みや縫製、補強など人間工学に基づいて作られているのだと言う。ちなみにpoint6というネーミングも98.6°F(37°C)という欧米人の平均体温を保つというところに由来するらしい。日本人にはぜんぜんピンとこないけどね。

 私が履いたモデルはスノーボード用(Snowboard Medium OTC)だったが、スキー用、ハイキング用などアクティビティに適したモデルもラインナップされているようだ。

 とにかく、一度履いたらやめられないというのが率直な感想だ。スノーボード用だけじゃなく、夏用も含めてコレに買い替えようかな。

point6 Webサイト
 ※日本での取り扱いはサンウエスト

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