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あなたは金属派? 樹脂派? 機能派? デザイン派? 登山スタイルに合わせてコーヒーカップも変える

2018.10.02 Tue

森 勝

森 勝 低山小道具研究家

 山で飲むコーヒーが美味しい季節になってきた。家では口当たりの良い陶器のカップを使っている。登山用のカップで飲むこともあるが、味音痴なボクでも味気なく感じてしまう。しかし、登山ではそうとも言ってられないので、登山スタイルに合わせていくつかのカップを変えながら持っていっている。ボクが山に持っていくカップをいくつか紹介しよう。

 一番よく使っているのがこのフォールドアカップ。25グラムと軽く、ペコン! と半分に折り畳め、ほとんど荷物にならない点が気に入ってる。ボクはラーメンやフリーズドライ食品の水計量のために油性ペンで目安を書き込んでいる。薄いカラーは水が透けるので正確に測れる。軽量で機能面では文句なしのカップだが、味気なさはダントツで家ではまず使わない。

 続いてよく使うのがシングルウォールのチタンカップ。こちらも実用重視。ボクの場合、金属のカップはテント泊時など、のんびりと温め直しながらアツアツのコーヒーを飲みたい時によく使っている。チタンを選ぶのは軽さはもちろん、温め直した時にフチが冷えるのが早く、唇を火傷しづらい点だ。軽く丈夫で味も変わらず雰囲気も良い。バランスは一番良い。問題があるとすると価格が高いこと。

 グループで登山する時は、このGSIの保温力の高い樹脂製カップもよく使う。これはカップをふたつ重ねた構造で、グループ行動時にカップを忘れてしまった仲間に貸すことができる、このシチュエーションは意外と多い。また蓋も付いているため風で飛んできたゴミも入りにくい。手軽で保温力も高く、機能面も高い。これも家では使わない。

 最後はアウトドア気分を盛り上げるホウロウのカップ。鉄製で少し重い。とにかくアウトドア気分に浸れる雰囲気の良いカップだ。人間は不思議なものでカップが数十グラム重いだけでかなり重く感じてしまう。パッキングしてしまえば気にならないが、パッキングする時に他のカップに変えてしまうことも多いのも事実。家で使う機会は一番多いカップ。

 家ではお気に入りのカップで飲みたいように、アウトドアでもやっぱり良いカップで飲みたい。軽くて丈夫で雰囲気の良いカップは無いだろうか?

 今回紹介したカップを含め、使う頻度の多いアウトドアカップを動画で紹介。

 おまけで、のんびりハイキング時のコーヒーセットも動画で紹介。

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