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<さかいやスポーツ>機能とデザインが男子のハートをわしづかみ!「マイルストーントレイルマスター」

(2018.10.25)

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一年の沈黙を破り、あの男がAkimamaに帰還!
東京・神田に店を構えて60年。
多様なブランド展開と取り扱い数に定評のある
「さかいやスポーツ」
の高橋典孝さんのこの秋の注目アイテムは
登場早々大人気のあのヘッドランプです。

 僕も一応トレイルランナーの端くれ。夜を徹する長いレースで使える高性能なヘッドランプは、常に気になっている。

 もちろん今もP社やB社の高性能ヘッドライトはいくつも使っていて、10年前とは比べ物にならない明るさと性能に大満足はしている。……とはいえ、新しいものが気になって仕方がない性格はもうどうしようもないのだ。

 気になる新製品が現れるたびに「おいおい同じようなものをもっているじゃないか。今回はガマンしなさい!」と理性に諭されて財布をしまいこむのだが、先日ついにこの理性に打ち勝つ製品と出会ってしまった。

 はじめて見たのは知人の家。なんだか近未来的かつ無機質なフォルムの充電池らしきものが、USBにつながっていた。

「ねえねえ、そのヌラっとしたやつ何?」
「えっ、これ充電池だよ。ヘッドランプの」

 そういって彼が取り出したヘッドランプの本体は、まるで子供のころに夢中になった機動戦士のプラモデルのような、未来の宇宙戦争の武器のような、男の子にとってはたまらない魅力が詰まった形そのものだった。

「それめちゃくちゃカッコいいじゃん!!」

カクカクっとしつつも、柔らかな面取りがなされたラインはモビルスーツのそれ。落ち着いた色味と質感もいい。男子の物欲を条件反射で刺激するデザインである。
 そうこれが「マイルストーン トレイルマスター」。ひたい側のライト部分と後頭部の充電池をつなぐバンド部分はクイックダイヤルシステムにより素早く装着が可能で、かつ絶妙な装着感と前後バランスを備える。見た目にとても重厚感があるから、着用するとその軽さに驚く(笑)。

普通のゴムのバンドはその弾力ゆえに、激しい運動中には締め上げても緩みがち(そのくせ頭を締め付ける)。その点、ダイヤル式は締め付け過ぎないのにしっかりとフィットする。これまでにない装着感だ。またダイヤルってところがニクい。男子とは、ダイヤルがあったらひとまず回してみたい生物である。

 明るさは4段階切り替え。1番明るいブーストモードで850ルーメンだが、充電池の消耗を考えるとおそらくこれはあまり活用することはない。実際に使うのは(強)モード300ルーメンだろう。

「300ルーメン」と言われてもなかなかピンと来ないかもしれないけど、晴れた夜の山中で300ルーメンあれば相当明るい。しっかり走ってもまず路面の凹凸の見えづらさに難儀することは無いんじゃないだろうか? この明るさが約3.5時間も持続する。

 登りでスピードが落ちる時や、凹凸の少ない平地では(中)モード160ルーメンでもそこそこ足元を照らせるだろう。そして、160ルーメンの状態では約7時間の使用が可能だ。
ブースト
300ルーメン
160ルーメン

 登りと下り、路面の状況に応じて明るさを使い分け、さらに予備の充電池を1つ持てば、しっかりとした明るさを保ちながら、夜通しのトレイルレースを無理なく走り抜けられる。これは本当に素晴らしい! 

 そして、マイルストーンの大きな特徴といえば温かみのある「電球色」だ。これは単に光が柔らかいだけではなく、霧や雨で白いLEDの光が反射して見えにくい時に活用すれば、視界を確保することができる。

 白色、電球色の切り替えや光量の調節はレバーとボタンでサッとできる。ハードな状況でも直感的に操作できるのもこのライトの強みだ。行動に集中したいときに、思考力を削がないことは大事だよね。

 そして極めつけはその価格。なんと¥17,500!!(予備用の充電池は¥4,200)このスペックのヘッドランプにしては異例のお値打ち感! 高性能ヘッドランプの購入を検討されている方なら、わかっていただけるであろうこのバリュープライス!

 どうでしょう。このとてもシンプルでカッコよくて機能も所有感も満載のヘッドランプ。まさに使う側の立場に立った細かいこだわりが光ります。まじめに、コツコツ、ものを作り出す日本の企業だからこそできた、性能と価格ではないだろうか?

 僕は久々にぐっと来てしまった。もう欲しい衝動が止められない。たぶん次のレースまでには欲望に負けてしまうんだろうな~(笑)

「マイルストーン トレイルマスター」。ぜひお店で手に取ってみてくださいね〜!

マイルストーン トレイルマスター
¥17,500

LED :メイン:ナチュラルウォームカラー・クールホワイト
明るさ:約 850ルーメン(最大・ブースト時)、約 300ルーメン(強)、約 160ルーメン(中)、約 80ルーメン (弱)
使用電池:専用バッテリー(付属)
電池寿命:約 17時間(弱時)、約 7時間(中時)、約 3.5時間(強時)
防水機能:IPX5 (防噴流形)
照射距離:約80m
本体質量:約 105g(電池別)、180g(電池込)
付属品:専用バッテリーMS−LB1, USBケーブル, トップベルト


高橋典孝
さかいやスポーツウェア館勤務。趣味は関東近郊の寂れた山道でのトレラン。レースにも出場。最近はハイキングとテンカラをからめたラン&フィッシングを研究中。

 
 
ライター
Akimama編集部
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