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【スクープ】悲報! パタゴニアのフットウェアがこの秋冬モデルで終了

2014.11.11 Tue

 patagonia footwearに関する悲報が、さきほどAkimama編集部に入ってきた。なんと、2014年の秋冬ラインとして登場したモデルを最後に、生産が終了することになったそうである。

 パタゴニアは、イヴォン・シュナイナードという人物によって、アメリカで1965年に設立されたのが、アウトドアを代表するブランドだ。

 ブランド独自の素材を使用したウェアやバッグ、サーフィンを中心としたウォータースポーツ、日常使いができるデイリーウェアなどまで、幅広い分野でアウトドアをサポートするラインナップがリリースされている。

 また、環境保護の活動にいち早く力を入れた企業としても知られており、環境に影響のある溶剤や石油製品などを最小限に抑えた素材を採用。<最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する>をブランド理念に掲げ、環境配慮とビジネスをよいバランスで両立させていることでも知られている。

 そんなパタゴニアからフットウェア部門「patagonia footwear」が登場したのが、いまから7年前の2007年のこと。ウェアと同じコンセプトで製品の開発が進められ、リサイクル素材を積極的に採用。リペアに対応できる製品も近年には多数登場しており、ウェアなどと同じようにフィールドでの機能性と、環境配慮という重要なDNAがしっかりとフットウェアにも踏襲されていた。

 この秋冬は、リサイクル素材を使用し、フリースをライニングに採用したウォータープルーフのウィンターブーツ「ACTIVIST FLEECE WATERPROOF」の登場、シンプルなビジュアルと履き心地で人気を博したメンズPAUラインが復刻し、サーフィンの行き帰りから街まで活用するクラシカルなモカシン「SISKIWIT MOC」なども話題だった。

 この冬は、惜しまれつつその歴史を終えるパタゴニアフットウェアに足を通し、暖かく冬を過ごしてみてはいかがだろうか。

 patagonia footwearはコチラ
 

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