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【フジロック2019の歩き方DAY1】26日(金)は世界の女性アーティストに注目。

(2019.06.25) PR

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 3日間で世界各国から200近くのアーティストが集結するフジロック。その多様性をどう受け入れ、自分のタイムテーブルを作っていくのか。日割りされたラインナップからは、それぞれの日にテーマらしきものが見えてくる。
 
 初日の26日(金)は「女性シンガー」に注目。大本命はジャネール・モネイ。過去に発表したハイブリッドかつ未来的な音楽性で高評価を受け、女優としてもアカデミー受賞作『ムーンライト』や『ドリーム』といった話題作に出演し大ブレイク。そんなジャネールのステージだが、ダンサーを従えたエンターテインメント要素もありつつ、生前彼女の作品に関わったというプリンスにも通ずるファンキーな演奏が融合したもの。最新作『ダーティー・コンピューター』関連のTVショウでのパフォーマンスなどもどれもカッコいいので、フェス前にぜひチェックして臨むとより楽しめると思う。

 必見その2はMitski。これまでの来日公演も大成功、日系のアーティストということで親しみを感じている人も多いと思うが、ロック系衰退がここ数年報じられるなかで、インディーロックの救世主として、さらにアジア系のタレントの躍進などさまざまなキーワードで語られている。昨年世界中のフェスで孤独感を歌った「Nobody」が大合唱され共感を呼ぶという一大現象を巻き起こした。今度は彼女のルーツでもある日本の野外でこの現象をぜひ体現し、体験を共有してほしい。そのためにぜひ歌詞を覚えていく準備を。

 YouTube発で一気にスターダムにのし上がったサブリナ・クラウディオや、先日の初来日公演も即日ソールドアウトと話題のUKのSSWのアン・マリー、さらに16年のフジロックでの演奏から2年が経ち、近年さらなる注目が集まる中村佳穂と旬なシンガーが目白押しの日となる。

 テーマから漏れたなかからオススメを。

 トム・ヨーク・トゥモローズ・モダン・ボクシーズも登場。レディオヘッドと並行しつつもソロで一貫して体現してきた音響アンビエント路線。ライブではよりトムのボーカルを軸にしたゆったりとチルしつつ踊れるセットを体感できる。

 ELLEGARDENが11年ぶりに登場する。活動休止から10年の月日が経過し、00年代のパフォーマンスが伝説として語り継がれるなかでの待望の復活。新基軸とともにあの熱狂を追体験できる高揚感を感じさせる苗場への帰還となる。

 アメリカン・ロック&ルーツ・ロック好きにはゲイリー・クラークJr.やザ・ルミニアーズ、新作のノリからもゆるく踊れそうなトロ・イ・モワ、名門レーベルNinja、Tuneと電撃契約し新作を発表したタイコやNYでトップミュージシャンとして活躍するキーボード奏者BIGYUKIも注目アーティストだ。

文=早坂英貴

 
 
ライター
Akimama編集部
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