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山好き料理家カノウヒナタの「山つまみ12ヶ月」 第9回 さきいかのコチュジャン炒め(ドライなビールを添えて!)

(2018.07.26)

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登山雑誌やアウトドアイベント、テレビなどの様々なメディアの場で
「ごはん」にまつわる仕事をされる料理家・カノウヒナタさん。
時間ができるたび山へでかけるというご本人の経歴を活かした連載が好評です。
そのテーマはずばり『山で作って楽しむおつまみ』!!
月に一度、自他ともに認める“呑兵衛”の腕をAkimamaで振るっていただきます。

 
 こんにちは、カノウヒナタです。

 山の準備で毎回悩むのが、ビールなどのお酒。山で最高の一杯を飲みたい欲望と、重い荷物をかつぐツラさとを天秤にかけ、頭のなかで葛藤が生まれます。結局、欲望に負け、荷物は重〜〜く……というのは、私だけではないですよね??

 そんな山好き呑兵衛さんのために、この連載ではお酒をよりおいしくしてくれる’’山つまみ’’を紹介していきます。

 今回の山つまみは「さきいかのコチュジャン炒め」。

 おつまみの王道「さきいか」。もちろんそのままでもおいしいものですが、少しの手間をかけるだけで、まったく別のおつまみに大変身! 今回はコチュジャンを使って甘辛いおつまみにしました。

 包丁で食材を切る必要もなく、常温で持ち運びできるので、気兼ねなく夏山へも持っていけるのもうれしいですよね。

 ではレシピのご紹介です!
<材料>
・さきいか     40g
・松の実      適量
・にんにくチューブ 1cmほど
・コチュジャン    30g
・マヨネーズ    6g
・ごま油      小さじ1

 さきいかをなるべく細く割き、マヨネーズを和えておく。
 フライパンで松の実を炒る。松の実はアーモンドなどのナッツ類でも代用可能です。
 フライパンに“たれ”の材料のコチュジャン、ごま油、にんにくチューブを入れ、混ぜたら火にかける。フツフツしたら火を止める。
 さきいかを加え、たれを絡ませる。
 松の実をのせたら完成!
 とっても簡単で5分もかからず完成です。

 酒飲みにはイカ好きが多い!というのは私の勝手な持論だけれど、生イカも加工品もお酒にとっても合いますよね。酒のつまみに封を開けていたさきいかが余っている……という方、私だけじゃないのではないでしょうか? また旨味たっぷりでおいしいのだけど、やっぱり味に飽きてしまうのも事実。そんなとき、今回のレシピを試してもらえたらうれしいです!

 さて、どんなお酒に合うかな〜?

 今回も食べてもらうのは夫です。こちらも大の酒好きなので、山つまみとしての評価も兼ねて。

 星4つ★★★★☆!!

イカの旨味に甘辛い味がしっかりついていて、クリアなビール、炭酸強めなハイボールとかにぴったり合いそう! 松の実の食感もいいアクセントになってるし、相性抜群! これはクーーーッとお酒が進むね! 個人的には、辛みのパンチが欲しくなるなー!唐辛子をちぎって入れてもいいかも。

 やっぱり、苦味のあるクリアなビールでクーッと合わせるのがよさそう♪ 夏だし、もう少しピリ辛に仕上げたい人は鷹の爪を入れたりアレンジしてみてくださいね!

(文・写真=KIPPIS 料理家・カノウヒナタ)

 
 
ライター
カノウヒナタ

山と料理、お酒をこよなく愛する料理家であり、「自然のなかで楽しむ食事」をテーマに活動しているKIPPISのメンバー。富山県黒部市に移り住んで今年で3年目。昨冬痛めた足もいよいよ復活の兆しで、登山でリハビリ中。最近のマイ山酒ブームは富山の地酒「千代鶴」「勝駒」。カノウヒナタinstagram

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