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過去最多!参加者なんと400%アップ。 奥武蔵レクロゲイニング2013

2013.04.01 Mon

滝沢守生(タキザー)

滝沢守生(タキザー) よろず編集制作請負

 初回は100人規模でスタートした奥武蔵レクロゲイニング(開催:埼玉県飯能市)。今年で6回目の開催を迎え、なんと初回の5倍の480人を超えるエントリーがありました。オリエンティア、登山愛好者、トレイルランナー、自転車乗り、アドベンチャーレーサーといった野山を遊び回る達人たちはもちろん、生後数ヶ月の赤ちゃんを背負ったファミリーまで。とても幅広い層が集まりました。ロゲイニングは、地図とコンパスを頼りにしてチェックポイントを探すアウトドアスポーツです。チェックポイントは難易度によって得点が付けられ、制限時間内にどれだけ高得点を獲得できるかというもの。奥武蔵レクロゲイニングは、チェックポイントに到達した証として、あらかじめ提示されている写真と同じ風景とポーズで写真を撮る写真撮影方式。どう効率良く回るか?という作戦が重要になってくるのです。制限時間は3時間または6時間。制限時間を超えると減点になります。時間めいっぱいに無駄なく使い切ることも作戦を立てる上で大切な要素になってきます。

 開会式でざわざわしていた会場も、ひとたび地図が配られるとどのチームも地図を囲み静々と作戦会議がはじまりました。奥武蔵レクロゲイニングのユニークなところは、電車やバスといった公共交通機関を利用してもよいというルールです。競技エリアは、電車6駅をまたぐ広大な範囲。事前に時刻表を手に入れていたチームが多くいました。「まずこれをいって、次ぎにこれかな、いや、こっちか?」そんな会話があちこちで飛び交っています。

 そして桜が満開の下でスタート!通常のマラソン大会などでは、全員がいっせいに同じ方向へ飛び出して行きますが、ロゲイニングはチームが四方へ散っていきます。じつに面白い光景です。勢いよく飛び出して勝負に出るチームあり、ゆっくりわいわいと話しながら歩き出すチームあり。チェックポイントは、山のてっぺんや、神社、地元商店の前などバラエティに富んでいました。競技中といっても、休憩をしたり買い物をしたりも自由。選手に配布されている写真指示表には、土地の由来や名物の紹介など飯能市を楽しむ内容が散りばめられていました。「わたしたちは走らないんです〜。観光しながら歩くのが目的で」どうやらチームの数だけ楽しみ方があるようです。

 制限時間だけをみるとずいぶんと長時間にわたる耐久競技のように思えてしまいますが、実際に地図を持って考えながら動いているとあっという間に時間が経ってしまいます。知らず知らずのうちに数時間が過ぎてしまうのも、ロゲイニングの面白さのひとつ。地図もロゲイニングもはじめて!という参加者もとても多くいました。地図に触れてみたい、地図を読めるようになりたい!ナビゲーションスキルアップの入り口にもなっています。そして、競技終了後も楽しみがあるのがロゲイニングの特徴。トップチームはいったいどんなルートをたどったのか?という、ある意味で答え合わせのような時間がありました。自分たちのルートとの違いを知り、「そういったのか!」そんな発見もあります。

 体を動かしながら頭もフルに使うアウトドアスポーツ、ロゲイニング。人気がじわじわと高まってきているようです。ぜひ、仲間とチャレンジしてみてください。

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